ボンドとブロフェルドが再会 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』最新予告公開

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』新予告

 10月1日から全国公開される『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の最新予告が公開された。

 『007』シリーズ25作目、前作『007 スペクター』から6年ぶりの最新作となる本作。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる最後の作品となる。

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』予告編

 映像は、ボンドの宿敵ブロフェルドが「運命の再会だ」と不穏に語るシーンから始まる。身柄を拘束されているブロフェルド。「お前の敵は、私の敵」「どうしてこうなったのか」とボンドに尋ねるも、「お前を長く生かし過ぎた」とボンドが冷酷に言い放つ。

 ボンドは00(ダブルオー)エージェントを引退し、ジャマイカで穏やかに暮らしていたが、旧友でCIAのフィリックス・ライターが助けを求めに来たことで、その生活は一変する。フィリックスが「誰が敵か味方か見分けがつかない」と話すように、ロンドンのMI6 でも「昔はじかに敵と対決出来たが今や敵は空中を漂っている」と姿が見えない敵に対策が立てられないまま手をこまねく。一方、プライベートでは愛する恋人マドレーヌが同僚のマネーペニーに「彼女は奴らの仲間?」と疑われ、徐々に距離を置くように。そんなマドレーヌはボンドのいないところでサフィンに会い、受け取った仮面を見て怯えている。調べ進めることにより命を狙われ、船中に閉じ込められるボンド。「人類を淘汰すれば、世界はより良い場所になる」と話すサフィンの目的とは。さらに、MI6スタッフ、M、Q、マネーペニーも登場する。

■公開情報
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
10月1日(金)全国公開
監督:キャリー・フクナガ
製作:バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン 
脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ
出演:ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、アナ・デ・アルマス、ラッシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセン、ラミ・マレック
主題歌:ビリー・アイリッシュ「No Time To Die」
配給:東宝東和
(c)2021 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.
公式Twitter:https://twitter.com/007
公式Facebook:www.facebook.com/JamesBond007

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