『ボクの殺意が恋をした』物語を動かす中川大志の恋心 田中みな実、水野美紀には黒幕説?
さらに、怪しい人物はもう一人。美月のアシスタント・水瀬千景(田中みな実)だ。柊の素性を探るべく探偵に調査を依頼し、丈一郎の職場まで足を運ぶ……ここまでするのは、ただの興味だけではないだろう。
「(清掃会社という)ちゃんとしたお仕事してるのに、どうして雑用係なんてしてるの?」とジャブをかけて不敵な微笑みを浮かべる千景。物語をかき回していくキーマンの一人になることは間違いない。詩織と美月が話している姿を見て、何やら怪しげな表情を浮かべていた理由も気になるところだ。
さまざまな謎が浮かび上がった第4話で、とくに注目されたのが、“殺意”と“恋心”が入り混じる柊と美月のキスシーン。八乙女流星(鈴木伸之)が放った毒針に刺され、不整脈に陥った美月を救うため、柊が薬を口移ししながらキスをした。
本当は殺したいと思っていた相手なのに、命を救うために必死な柊の姿を見ていると、“恋心”の偉大さを感じさせられる。そんな彼の想いに気付いたのか、美月はついに自分の正体を認め、「鳴宮美月に頼まれて、彼女のフリをしていたの」と驚きの事実まで明かしたのだ。
8月8日放送の第5話からは、いよいよ謎を解き明かしていく「秘密編」が開幕する。誰が丈一郎を殺したのか、本当の鳴宮美月とは……。これまで浮かび上がった謎を、柊が華麗(?)に解明していってくれるはずだ。黒幕は、詩織か、千景か、それとも別の誰かなのか。どんどん盛り上がりを見せる『ボクの殺意が恋をした』。次回の放送が今から待ちきれない。
■放送情報
『ボクの殺意が恋をした』
日本テレビ系にて、毎週日曜22:30~23:25放送
出演:中川大志、新木優子、鈴木伸之、田中みな実、中尾明慶、永田崇人、小西はる、水野美紀、藤木直人
脚本:徳永友一ほか
監督:星野和成、宝来忠昭
チーフプロデューサー:岡本浩一
プロデューサー:中間利彦、小島祥子、石田麻衣(ホリプロ)
共同プロデューサー:三上絵里子(日本テレビ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:読売テレビ
(c)読売テレビ
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