『武士スタント逢坂くん!』に高嶋政宏出演 濱田崇裕「芝居になった瞬間怖かった」

『武士スタント逢坂くん!』に高嶋政宏出演

 ジャニーズWESTの濱田崇裕が主演を務めるドラマ『武士スタント逢坂くん!』(日本テレビ)に高嶋政宏が出演することが決定した。

 シンドラ第16弾となる本作は、ヨコヤマノブオの漫画『武士スタント逢坂くん!』(小学館『ビッグスピリッツコミックス』刊)をドラマ化した、江戸時代に人気の春画師だった武士が現代にタイムスリップし、漫画家アシスタントとして生きていくコメディ。ドラマ単独初主演の濱田が、武士・逢坂総司郎を演じる。

 高嶋は、逢坂くんを打ち首に処刑し令和にタイムスリップさせる大名・鶯谷寛喜を演じる。江戸時代、武士の逢坂総司郎(濱田崇裕)は春画師として闇夜で春画を売る日々。しかし、男女の交わりの情景を描いたものである春画は大名・鶯谷寛喜により流布が禁じられていた。その後、逢坂の正体が鶯谷に伝わり処刑されることになる。

 高嶋は、「余は春画が見たいのじゃ! 見たくて見たくてたまらないのじゃ! されど見ること叶わぬ超ストレスの中、おのれ春画を描き続けおって!! 打首じゃ!」とコメント。さらに、「昭和の時代から令和の時代までタイムスリップものはやりつくされたはず。ところがどっこい、まだ新しい手があったかと。それに関わることができて本当最高です」と語る。

 物語の最初にして、最大の山場となる処刑シーン。縛られた逢坂を前に鶯谷が、ある印象的なセリフを発することに。濱田は高嶋と共演し、「処刑される時の高嶋さんのセリフと顔を焼きつけたんです。怖すぎて見た瞬間に、ブワーッと。この時に立った鳥肌が、今でもずっと覚えてます。映ってて欲しいなと思ってるんですよ」と撮影を振り返った。

 高嶋と濱田からのコメント全文は以下の通り。

高嶋政宏 コメント

余は春画が見たいのじゃ! 見たくて見たくてたまらないのじゃ!
されど見ること叶わぬ超ストレスの中、おのれ春画を描き続けおって!!
打首じゃ! 許さん! 貴様の首を橋の欄干に晒し、鴉に食わせてくれようぞ!
昭和の時代から令和の時代までタイムスリップものはやりつくされたはず。
ところがどっこい、まだ新しい手があったかと。
それに関わることができて本当最高です。
シンドラなめんなよ! 視聴者諸君、この志の高さについてこられるか!

濱田崇裕 コメント

処刑される時の高嶋さんの顔を目に焼きつけたんです。
怖すぎて見た瞬間に、ブワーッと鳥肌が立ったんです。今でもずっと覚えてます。
ホンマに怖くて、それが画面にも映ってて欲しいです。
高嶋さんは、1人の人間として俳優としての心得方みたいものや、芝居の中の鶯谷の表情もめっちゃ勉強になりました。
裏ではびっくりするほど優しいのに、芝居になった瞬間怖かったのを覚えてます。

※高嶋政宏の「高」ははしごだかが正式表記。

■放送情報
『武士スタント逢坂くん!』
日本テレビにて、7月26日(月)スタート 毎週月曜深夜24:59~放送
7月26日(月)25:09~(※繰り下げスタート)
8月2日(月) 25:09~(※繰り下げスタート)
8月9日(月)24:59~
※Huluでも配信
出演:濱田崇裕(ジャニーズWEST)、森本慎太郎(SixTONES)、久保田紗友、長井短、今井隆文、高嶋政宏
原作:ヨコヤマノブオ『武士スタント逢坂くん!』(小学館『ビッグスピリッツコミックス』刊)
脚本:坪田文、伊達さん
演出:渋江修平、大江海
音楽:近谷直之
主題歌:「喜努愛楽」ジャニーズWEST(ジャニーズ・エンタテイメント)
編成企画:安島隆、河野雄平
コンテンツプロデューサー:岩崎広樹
チーフプロデューサー:福士睦
プロデューサー:諸田景子、長松谷太郎、中野有香
制作プロダクション:ギークサイト
製作著作:日本テレビ、ジェイ・ストーム
(c)ヨコヤマノブオ・小学館/NTV・JStorm
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/bushi/
公式Twitter:@bushi_ntv

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