“進化した恐怖”となったブギーマンが再び 『ハロウィン KILLS』10月公開決定

『ハロウィン KILLS』10月公開

 『ハロウィン』(2018年)の続編が『ハロウィン KILLS』の邦題で10月に日本公開されることが決定した。

 1978年、ホラー映画の鬼才ジョン・カーペンター監督が生み出した『ハロウィン』は後世に語り継がれるホラーアイコン“ブギーマン”と恐怖を煽る象徴的な音楽で全米を震撼させ、32万5000ドルの製作費で4700万ドルの興行収入を記録。世界的に脚光を浴び、以降のホラー映画に多大な影響を与えた。そして2018年、40年ぶりにオリジナルの続編として『ハロウィン』が公開。全米2週連続No.1、世界興行収入250億円超えを記録する大ヒットとなった。

 そして2021年、ハロウィンの悪夢は終わっていなかったーー。ローリー・ストロードたちは死闘の末、燃え盛る家とともにブギーマンを葬ったと思っていた。しかし、ブギーマンは業火の中から生還し、再びハドンフィールドの街を“進化した恐怖”で陥れる。主人公のローリー・ストロードを、1978年に同役を務めたジェイミー・リー・カーティスが続投。ローリーの娘カレン役をジュディ・グリア、孫のアリソン役をアンディ・マティチャックが務める。『ハロウィン』生みの親であるカーペンターが製作総指揮、音楽を務め、『透明人間』を製作したジェイソン・ブラム率いる“恐怖の工場”ブラムハウス・プロダクションズとともに“現代の恐怖”をブギーマンに投影する。監督も前作『ハロウィン』に引き続きデヴィッド・ゴードン・グリーンが担当した。

 あわせて公開された場面写真では、燃え盛る炎でマスクも焼け焦げ、“進化した恐怖の権化”となったブギーマンの殺意みなぎる姿が切り取られている。

■公開情報
『ハロウィン KILLS』
10月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン
脚本:ダニー・マクブライド、デヴィッド・ゴードン・グリーン
出演:ジェイミー・リー・カーティス、ジュディ・グリア、アンディ・マティチャック、カイル・リチャーズ、ジェームズ・ジュード・コートニー、ニック・キャッスル、ディラン・アーノルド
製作:ジェイソン・ブラム、マレクアッカド
音楽:ジョン・カーペンター
製作総指揮:ジョン・カーペンター、ジェイミー・リー・カーティス、ダニー・マクブライド、デヴィッド・ゴードン・グリーン
配給:パルコ ユニバーサル映画
2021年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/原題:Halloween Kills/R-15
(c)UNIVERSAL STUDIOS 
公式Twitter:@HALLOWEEN_MOV

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