『ダウントン・アビー』のスタッフ&キャストが集結 『ブライズ・スピリット』9月公開決定

『ブライズ・スピリット』9月公開

 TVシリーズ『ダウントン・アビー』のスタッフとキャストが再集結した『Blithe Sprit』(原題)が、『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』の邦題で9月10日より全国公開されることが決定した。

 本作の原案は、ノエル・カワードによる1941年初演の戯曲『陽気な幽霊』。1920~40年代に活躍し、俳優、作家、戯曲家、脚本家、演出家、作曲家、歌手、映画監督といくつもの顔を持つエンターテイナーで、ポール・マッカートニーやブライアン・フェリーが彼のトリビュートアルバムに参加するなどリスペクトしていたことでも知られている。同作は、1945年にデヴィッド・リーン監督により映画化され、1951年に日本でも公開された。

 時代を超えて約2000回にわたって上演され続けてきた戯曲を現代にフィットする物語として蘇らせたのは、6年連続でエミー賞を合計15部門受賞した英国のTVシリーズ『ダウントン・アビー』の監督のひとりであるエドワード・ホール。同ドラマのマシュー・クローリー役でブレイクを果たしたダン・スティーヴンスと再びタッグを組んだ。スティーヴンスは、スランプから脱出するために霊媒師の力を借りて亡き妻をあの世から召喚させるベストセラー作家チャールズを演じた。あの世から戻ってきた妻エルヴィラ役に『ブリングリング』のレスリー・マン、チャールズの現在の妻ルース役に『お買いもの中毒な私!』のアイラ・フィッシャーが名を連ねたほか、『007』シリーズのM役で知られるジュディ・デンチが、不思議な力を持つ霊媒師マダム・アルカティを演じた。

 ベストセラー作家として名を馳せるチャールズは、スランプから抜け出すために、霊媒師マダム・アルカティに頼んで、事故死した最初の妻エルヴィラを呼び戻す。実は彼の小説は全て、生前エルヴィラが生み出したアイディアを書き留めただけのものだった。チャールズは、ハリウッド進出のチャンスをかけた初脚本も、彼女の力なしではムリだと思い知ったので、蘇らせたのだ。夫との再会を喜んだのも束の間、エルヴィラは自分が幽霊で、チャールズには新しい妻ルースがいると知ってショックを受ける。それでもチャールズに頼まれるままに“共同”制作するうちに、楽しかった日々がよみがえる。やがてエルヴィラは、このまま脚本が完成しなければいいと願うのだが、この世にいられる期限は刻一刻と迫っていた……。

 なお、1937年が舞台となる本作では、この時代に建てられた英国のアール・デコ様式の豪邸を使用し、レトロでエレガントなファッションとインテリアなど細部までこだわり抜いて制作が行われた。日本公開決定にあわせて公開となった場面写真では、緑豊かな庭園で脚本執筆のためにチャールズとエルヴィラが共同作業する様子や、かつての妻と現在の妻そして夫という奇妙な関係が窺えるカット、そしてマダム・アルカティを交えて行われる摩訶不思議な儀式の様子などが捉えている。

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■公開情報
『ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!』
9月10日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督:エドワード・ホール
原案:ノエル・カワード
出演:ダン・スティーヴンス、レスリー・マン、アイラ・フィッシャー、ジュディ・デンチ
2020年/イギリス/英語/100分/カラー/スコープ/5.1ch/原題:Blithe Spirit/字幕翻訳:中沢志乃
配給:ショウゲート
(c)BLITHE SPIRIT PRODUCTIONS LTD 2020
公式Twitter:@BLITHESPIRIT_jp



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