橋本良亮主演ドラマ『痴情の接吻』に井上祐貴ら出演 A.B.C-Zの主題歌乗せたPR映像放送も

 7月3日よりテレビ朝日にて、7月4日よりABCテレビにて放送されるA.B.C-Zの橋本良亮初単独主演ドラマ『痴情の接吻』の追加キャストとして、井上祐貴、大平修蔵、マツモトクラブ、池田鉄洋、高島礼子の出演が発表された。

 雑誌『プチコミック』(小学館)連載中で、累計発行部数150万部を突破した如月ひいろの人気コミックを実写ドラマ化する本作は、読書が生きがいの女と、彼女を“偏愛”し、執着するハイスペック男の“接吻(キス)”から始まる同居ラブストーリー。 初の単独主演となる橋本が演じるのは、ドイツ帰りのハイスペック男・上条忍。何でも器用にこなせるが故に、何事にも興味を持たない彼が、唯一執着する高校時代の同級生・柏木和華を、中村ゆりかが演じる。橋本は今作で、キスシーン&ラブシーンに初挑戦する。

 上条と和華の甘すぎる同居生活を描く本作。今回発表されたのは、彼らの恋愛観・価値観を作り上げた家族や昔の恋人、高校時代の同級生など、物語にスパイスを与える、人間味あふれたクセありなキャラクターを演じるキャスト陣。

  井上が演じる鈴木岳は、上条と和華の高校時代の同級生。ノリがよく人当たりも良いため、昔から女性によくモテますが上条にだけは敵わず、ライバル意識を抱いている。高校時代に密かに想いを寄せていた和華と偶然再会し、上条と和華との三角関係が始まるが……。特撮ドラマ『ウルトラマンタイガ』(テレビ東京系)で主演を務めた井上が、カッコいいのにちょっとポンコツで、なぜか応援したくなるキャラクターに挑む。

  大平が演じる里島敦は、和華の学生時代の元カレ。2人はとある出来事がきっかけで別れるのだが、和華に大きなトラウマを残し、“恋愛”よりも“本”を優先するようになる原因を作った罪作りな男。TikTokではフォロワー数400万人超を誇り、2021年4月クールドラマ『泣くな研修医』(テレビ朝日系)でドラマデビュー、スピンオフドラマ『泣くな!関和樹』(TikTok)で主演を務めた大平。今作では、ヒロインのトラウマになってしまう、ちょっと残念な元カレを体当たりで演じる。

 『R-1グランプリ』決勝常連のお笑い芸人・マツモトクラブが演じるのは、鈴木岳の上司の大学教授・戸石哲郎。古典文学を深く愛し、図書館で開かれる「和歌の講習会」をきっかけに和華たちと出会う。独特な世界観と、中毒性のあるネタが特徴のマツモトクラブだが、実は芸人になる前に、舞台俳優として活動していた経験を持つ。今作では、古典を愛しすぎる、ひとクセもふたクセもある教授役に挑む。

  池田が演じる柏木正和は、生真面目な和華を溺愛する父親。妻ともラブラブで、いつか家族でマレーシアに住むのが夢という、家族愛あふれる男性だ。しかし、その夢がきっかけで、上条と和華は同居することになるのだが……。子煩悩で娘が大好きな正和が、同居を許したのには、とある理由があった。ドラマや映画に引っ張りだこの池田にとっては珍しい、年上の女性・高島との初タッグで、ラブラブな夫婦と子煩悩な父親を体現する。

 高島が演じるのは、和華の母親で、正和の妻、柏木華子。夫を手のひらで転がしつつも、今でも人前でイチャイチャしてしまうほどラブラブで、キュートな女性だ。昔から本にしか興味がない娘を心配している、和華のよき理解者となる。ABCテレビドラマの出演は、『逆転報道の女』シリーズ(2012〜2020年)ぶりとなる高島。今作では、娘と友達のように仲が良く、夫ともラブラブな、誰もが羨むような母親役に挑む。

 また、本作のPR映像が、現在放送中のドラマ『ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情』(ABCテレビ)最終回内にて公開。A.B.C-Zの新曲「夏と君のうた」に乗せて、甘い世界観が展開される。

井上祐貴(鈴木岳役)コメント

原作を読んだ印象

和華が上条に段々と心を掴まれていく様が、読んでいてとてもワクワクしました。
心を掴む為、なんでも行動に移してしまう上条の気持ちや嫉妬心は、もはや応援してあげたくなるレベルでした。そして、自分に気持ちがないのをわかっていながらも、必死に和華に想いを寄せる岳も応援したくなりました。

今回演じる役どころについて

僕が演じる鈴木岳は、古典が専門の大学教授の助手をしています。
とにかく和華の事をずっと考え、一途に想いを寄せています。

視聴者の方へメッセージ

この上条と和華の「同棲」という大きな壁に、岳がどのように食らい付いていくのか。
精一杯、和華への気持ちを全面に、画面越しにも伝えていきたいと思います。
岳の和華へのアプローチにもご注目いただけると嬉しいです。

大平修蔵(里島敦役)コメント

原作を読んだ印象

このストーリーは現実では決して交わることのないであろう2人の、刺激的で美しいラブストーリーです。主人公のハイスペックな男性・上条が、文学系女子の和華にのめり込んでいく様子を、「ほんとに??」という意外性と、「確かに!」という納得のはざまで、僕自身心を奪われ、すぐに読み切ってしまった愛の物語でした。

今回演じる役どころについて

今回僕が演じる里島は、一言でいうと最低な男でした。女性の気持ちを理解しようともせず、自己中心的でDV気質な男です。もしかしたら女性を敵に回してしまうかも?笑
役に入り込むため、中身だけでなく外見も細かいところまで作り込んだので、是非ご期待ください!

視聴者へメッセージ

いわゆる青春ラブストーリーとは対極にある物語で、ありそうでない展開にみなさんもいつの間にかハマってしまうはずです!
僕が演じる里島と和華との過去の恋も普通ではない展開で、いい意味でこの作品は皆さんの想像の裏をいくラブストーリーです!
是非、大切な人とご覧ください!

マツモトクラブ(戸石教授役)コメント

原作を読んだ印象

僕は45歳のおじさんになってしまいましたが、ドキドキきゅんきゅんするようなこんなお話に、いまでも憧れているのだと感じつつ、最近増えてきた白髪を抜きながら読ませていただきました。

今回演じる役どころについて

古典の教授役をやらせていただきました。井上祐貴さんの上司のような立ち位置になるのですが、撮影中も撮影の合間も、井上さんが僕にすごく心地よく接してくれて、ずっと気持ちよくなったままやらせていただきました。井上さんは6月6日生まれで、僕は6月8日生まれで誕生日も近く、撮影中に二人の誕生日をみなさんに祝福していただいたり、とにかく気持ちよくならせていただいちゃいました。ありがとうございます。

視聴者へメッセージ

素敵な出演者、スタッフの皆さんに囲まれて楽しくやらせていただきました。お楽しみに!

池田鉄洋(柏木正和役)コメント

今回演じる役どころについて

ヒロイン柏木和華の父、つまり美人の娘を持つ父親役です。娘に悪い虫がつかないかも心配ですが、美人の娘の父親にふさわしい顔をしていないものですから、視聴者の皆様に「本当に父親?」と思われるのではないかと、そこも心配です。母親の遺伝子が強かったのね、と思って貰うしかないです。
娘と妻、ふたりの女性への愛情をふんだんに盛り込んで、様々な心配事を払拭すべく、しっかりと演じたいと思います。

視聴者へメッセージ

主役のおふたりに負けないぐらい、わたしもいちゃいちゃしますので、お楽しみに!(って誰得!?)

高島礼子(柏木華子役)コメント

今回演じる役どころについて

家族が大好き。同じ目線で子供と付き合える母親かなと思います。
愛情表現が豊かで隠さない人です。

視聴者へメッセージ

痴情という常識を超えた情愛に胸がときめきます。
なんか可愛くて、なんか切ない。

■放送情報
ドラマL『痴情の接吻』
ABCテレビ(関西)にて、7月4日(日)スタート 毎週日曜23:25〜放送(初回放送は30分押しの予定)
テレビ朝日(関東)にて、7月3日(土)スタート 毎週土曜深夜2:30〜(放送初回放送は20分前倒しの予定)
ABCテレビでの放送後、TELASAにて独占配信(TVer/GYAO!での見逃し配信を除く)
主演:橋本良亮(A.B.C-Z)、中村ゆりか、井上祐貴、大平修蔵、真凛、佐野あやめ、マツモトクラブ、池田鉄洋、高島礼子
原作:如月ひいろ 『痴情の接吻』(小学館プチコミック連載中)
主題歌:「夏と君のうた」A.B.C-Z(ポニーキャニオン)
監督:酒見顕守、吉川鮎太、松嵜由衣
脚本:保木本真也
チーフプロデューサー:山崎宏太(ABCテレビ)
プロデューサー:中田陽子(ABCテレビ)、櫻田惇平(ホリプロ)
制作協力:ホリプロ
制作著作:ABC
(c)ABC
公式サイト:https://www.asahi.co.jp/chijonokiss/
公式Twitter:@chijonokiss_6
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