高梨臨、『コタローは1人暮らし』に第8話から登場 狩野の元カノ役で最終章をかき回す

高梨臨、『コタローは1人暮らし』に出演

 毎週土曜23時30分よりテレビ朝日系で放送されている横山裕主演ドラマ『コタローは1人暮らし』。6月12日放送の第8話から高梨臨がゲスト出演する。

 本作は、累計発行部数120万部を突破した津村マミの同名コミックをドラマ化したもの。子連れ入居禁止のアパートで、自堕落な日々を送る売れない漫画家・狩野進(横山裕)。ある日突然、隣の部屋に何やら訳アリな1人暮らしの5歳児・さとうコタローが引っ越してくる。誰よりもしっかりしているかと思えば、時に子どもらしい本音をのぞかせるコタローと衝撃の出会いを果たしたことで、狩野をはじめ同じアパートの住人たちも、大人としての責任や人を思いやる気持ちの大切さを改めて実感し、少しずつ成長していく。

 第8話から、原作の大ファンを公言する高梨がゲスト出演。突然、『アパートの清水』に現れる狩野の元カノで、最終回に向けてのキーパーソンとなる新田あかねを演じる。あかねは現在付き合っている彼とケンカをしてプチ家出中らしく、あろうことか狩野の部屋に転がり込むことになる。さらに、狩野と仲のいいコタローにメラメラと嫉妬心を燃やし始める。

 撮影を終えた高梨は、「もともと原作のファンだったので、実写化がとてもうれしく、その中に自分が入れるなんて! と楽しみで仕方ありませんでした。原作のあかねは、もっとテキトーで楽な女性だと思うのですが、ドラマのあかねには狩野とコタローくんの関係性を本気で心配しているという役割がありました。そこに原作のあかねの緩さみたいなものを少し足せたらいいなと思って演じました」とコメント。また、著者の津村も、「高梨さんの魅力と『あかね』というキャラが組み合わさると、どんな化学反応を起こすのか、非常に楽しみです」と語っている。

 第8話では、原稿料の支払日をうっかり勘違いしていた狩野が家賃を滞納し、大家の清水のじーさん・ばーさん(イッセー尾形)から強制退去を通告されてしまう。困り果てた狩野は、コタローに「しばらく居候させて!」と懇願。まさかの2人暮らしがスタートする。

高梨臨(新田あかね役)コメント

出演にあたって

もともと原作のファンだったので、『コタローは1人暮らし』が実写化するのが、まずとてもうれしかったです。そして、その中に自分が入れるなんて! とクランクインするのが楽しみで仕方ありませんでした。
原作に出てくるあかねは、もっとテキトーで楽な女性だと思うのですが、今回のドラマでは狩野とコタローくんの関係性を本気で心配しているという役割があったので、少し原作とは変わっているかなと思っています。その中でも、原作のあかねの緩さみたいなものを少し足せたらいいなと思って演じました。

主演・横山裕の印象

また高梨さんは原作の大ファンとのことですが、ドラマの中でお気に入りのシーンを教えてください。
『コタローは1人暮らし』を実写化すると聞き、さらに狩野役が横山さんと知った時、これ以上ぴったりな人はいないと思い、ものすごくテンションがあがりました! 本当に漫画から出てきたように横山さんと狩野のイメージがぴったりで、それはお会いして一緒にお芝居しても変わりませんでした。もう狩野にしか見えませんでした(笑)。
これまで放送されたシーンの中では、コタローと綾乃のコミカルなシーンが好きです。あと、シンクで身体を洗うコタローくんがとてもかわいかったです。

視聴者へのメッセージ

私も参加させていただきましたが、原作ファンの一人の視聴者としても、楽しませていただきます。
ちょっと切なくも温かい、『コタローは1人暮らし』の世界を楽しんでいただけたらうれしいです。

津村マミ氏(著者)コメント

これまでに放送された『コタローは1人暮らし』について

原作者で話の展開を知ってる筈なのに、毎話感動して泣いています。脚本や演出、演者さん、劇伴に主題歌など、みんな素敵すぎます。全シーンが私のお気に入りであり宝物です。何度もリピートして観ています。

高梨臨の印象

とても女性らしい華やかさをお持ちで、なおかつ豊かな表情で様々な感情を表現することができる素晴らしい女優さんだと思います。そういった高梨さんの魅力と「あかね」というキャラが組み合わさるとどんな化学反応を起こすのか、非常に楽しみです。

視聴者・読者へのメッセージ

最終章と聞くととてつもなく寂しい感情が押し寄せてくるのですが、どうぞ最後まで、この物語の世界に住む登場人物たち一人一人の人生に寄り添って観ていただけたら幸いです。

■放送情報
『コタローは1人暮らし』
テレビ朝日系にて、毎週土曜23:30~0:00放送
出演:横山裕、川原瑛都、山本舞香、西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、生瀬勝久、光石研、峯村リエ、大倉孝二、イッセー尾形、出口夏希、間宮祥太朗
原作:津村マミ『コタローは1人暮らし』(小学館)(『ビッグコミックスペリオール』で連載中)
脚本:衛藤凛
音楽:篠田大介
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:都築歩(テレビ朝日)、尾花典子(ジェイ・ストーム)、松野千鶴子(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)
監督:松本佳奈 ほか
制作協力:アズバーズ
制作著作:テレビ朝日、ジェイ・ストーム
(c)津村マミ/小学館(『ビッグコミックスペリオール』連載中) (c)テレビ朝日

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