『るろうに剣心 最終章』第24回上海国際映画祭に特別招待 海外で初のシリーズ一挙上映へ

『るろうに剣心 最終章』第24回上海国際映画祭に特別招待 海外で初のシリーズ一挙上映へ

 映画『るろうに剣心』シリーズ全5作が、アジア最大級の映画祭である第24回上海国際映画祭(SIFF)のムービーフランチャイズ部門に特別招待されることが決定した。

 上海国際映画祭(SIFF)は1993年に設立され、中国はもちろんアジア最大級の映画祭であり、今年で24回目の開催となる。カンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭、ベルリン国際映画祭と並んで、国際映画製作者連盟(FIAPF)に公認されており、2019年には1745スクリーンで511タイトルの上映が行われ、46万人以上の映画ファンが参加したアジア最大級の映画祭。今年のSIFFでは約400タイトルの映画が上映される。

 『るろうに剣心』が特別上映されるムービーフランチャイズ部門は2016年から新設された部門であり、シリーズ作品のみが招待上映される。2020年までは、『ハリー・ポッター』『007』『ミッション・インポッシブル』ハリウッド大作作品のみ上映されていたが、『るろうに剣心』シリーズは日本実写映画として初の招待作品となる。また『るろうに剣心』シリーズにとっても、海外で初のシリーズ一挙上映、さらに現在公開中の『るろうに剣心 最終章 The Final』と6月4日公開の『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は、これがインターナショナルプレミア上映(海外初の上映)となる。

 海外での上映に対して、シリーズで主人公・緋村剣心を演じた佐藤健は「武士の心」と「日本の昔ならではの美術」を、同じくシリーズで斎藤一を演じた江口洋介は「日本の様式美と美意識」を、大友啓史監督は「色々なスタイルをミックスした、『るろ剣』ならではのソードアクション」「濃厚なドラマ」を海外のファンに楽しんでほしいと語る。5作目の『The Beginning』で雪代巴としてシリーズ初参加を果たした有村架純は、「一視聴者として拝見していた頃から、圧倒的なアクションと映像美と迫力」に圧倒されていたと、シリーズを通じて海外からも高い人気を誇る本作の魅力を語った。

 また、本映画祭のプログラミング・ディレクターである徐昊辰は、「ハリウッド映画とは全く違う、東洋ならではの“究極”のエンタテインメント」と本作の上映を歓迎している。

佐藤健 コメント

海外のファンにどのようなところを楽しんでもらいたいか

アクションは当然ですけど、登場人物全員が持っている、武士の心といいますか。それはきっと剣心やサムライ達だけじゃなく、女性の登場人物とかも、(原作者の)和月さんの描かれるキャラクターは、全員に共通した芯の強さを持っていると思うので、そういうところを日本の昔ならではの美術と合わせて楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。

何作目から観るのがオススメか

一作目(パート1)からですかね。もちろんどこからでも良いんですよ。強いてオススメを聞かれたら一作目から観て頂くのがいいのではないでしょうか。

有村架純 コメント

『るろうに剣心』シリーズにどんなイメージを持っていたか、実際に参加してみて印象に変化はあったか

私は一視聴者としてこの作品も拝見させて頂いていて、圧倒的なアクションと映像美と迫力、あとは出演されている方々のエネルギーみたいなものが、何の弊害もなくそのままストレートにぶつかってくるというか、それぐらいの勢いを感じる作品です。当時、観たときは技術面だったりとかの知識が全くなかったですが、このお仕事をさせて頂いて、そういったことも踏まえて観てみるともっともっと、シリーズで続けていくことの大変さだったりというのが、皆さんに対してのリスペクトの意味も込めてものすごく想いが大きくなっていきました。実際に『The Beginning』で初めて参加させて頂いた時に、現場に参加するのは初めてだったので、これまでの現場がどういったように進んでいたか分からないんですけど、監督が全然違った作品になるということを仰っていて、それが『The Beginning』ではドラマチックに、より心情の部分を表現するということだったので、自分は初めて参加させてもらった『るろうに剣心』の雰囲気としては、とても静かで丁寧に一歩ずつ撮影していったという感覚です。

江口洋介 コメント

何作目から観るのがオススメか

日本では『The Beginning』が最後に公開されますけど、『The Beginning』から観るのが一番いいのかなと思います。上海のアクション映画で『グリーン・デスティニー』もワイヤーアクションで世界にはすごい映画がいっぱいありますけど、日本の様式美と美意識は、中国の時代劇とは違う世界観が、色々な部分に散りばめられていると思いますので、その辺りを侍映画と思って見てもらえたら嬉しいですね。

大友啓史監督 コメント

海外のファンにどのようなところを楽しんでもらいたいか

まずはやっぱりアクションですかね。色々なスタイルをミックスした、『るろ剣』ならではのソードアクション。剣の一振り一振りに、登場人物たちそれぞれのエモーションが感じられると思います。と同時に、剣心という魅力的な主人公をめぐる濃厚な「贖罪」のドラマ、ですね。そしてそれらを支える美術や撮影、音楽など、一作一作毎に新たな機材や手法も取り入れ、まったく違う挑戦を重ねてきました。完結作となる『The Beginning』に向かって、どんどんパワーが加速していきます。日本製のエンターテイメントを存分に味わってほしいですね。

上海国際映画祭プログラミング・ディレクター:徐昊辰 コメント

1作目から10年、同じチームで一緒に戦って、進化して、作り上げた映画『るろうに剣心』シリーズは、次元の壁を突き破り、日本映画の可能性を斬り拓いた。更に東洋武術をメインにした凄まじいアクションは、ハリウッド映画とはまったく違い、東洋ならではの“究極”のエンタテインメントが誕生した! 素晴らしい作品、本当に謝謝でござる!
剣心! 上海へようこそ!

■公開情報
『るろうに剣心 最終章 The Final』
全国公開中
出演:佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、伊勢谷友介、土屋太鳳、三浦涼介、音尾琢真、鶴見辰吾、中原丈雄、北村一輝、有村架純、江口洋介
原作:和月伸宏『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督・脚本:大友啓史
音楽:佐藤直紀
主題歌:ONE OK ROCK「Renegades」
制作プロダクション・配給:ワーナー・ブラザース映画
製作:映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会
(c)和月伸宏/ 集英社 (c)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会

『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
6月4日(金)全国ロードショー
出演:佐藤健、有村架純、高橋一生、村上虹郎、安藤政信、北村一輝、江口洋介
原作:和月伸宏『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督・脚本:大友啓史
音楽:佐藤直紀
主題歌:ONE OK ROCK
制作プロダクション・配給:ワーナー・ブラザース映画
製作:映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
(c)和月伸宏/ 集英社 (c)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会

公式サイト:http://rurouni-kenshin.jp
公式Twitter:https://twitter.com/ruroken_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/ruroken_movie/

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