MCU『ロキ』前倒しで6月9日より配信決定 “裏切り王子”から動画コメントも到着

『ロキ』配信日6月9日に変更

 6月11日より日米同時配信される予定だったディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ロキ』の配信開始日が前倒しとなり、6月9日より配信されることが決定した。

 マーベル・スタジオドラマシリーズ第3弾となる本作は、2019年公開の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』から逃げ出した男“ロキ”の物語。

 裏切り王子ことロキ(トム・ヒドルストン)は、マイティ・ソー(クリス・ヘムズワース)の義弟。王位継承者である兄ソ-への嫉妬心から、兄弟の故郷アスガルドの王座を狙うようになる。『アベンジャーズ』ではアイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)たちの敵として登場し、変幻自在に他人に化け、巧みな話術で人の心を操り、ミステリアスなカリスマ性を発揮。王族に生まれながらも生来のいたずら心をこじらせて立派なヴィランへと成長した彼が地球侵略を試みたことをきっかけに“アベンジャーズ”が結成されるなど、マーベル・スタジオ作品影の立役者でもある。本作に至るまで様々な作品に登場してきた彼が最後に現れたのは『エンドゲーム』。アイアンマンたちが訪れた過去の世界で捕縛されていたロキが偶然に四次元キューブを手に入れると、即座に悪用しその場から逃げ出していた。数々の悪行の一方で数々の失敗を繰り返したり、時に兄弟の強い絆を思わせたりと、プライドは高いものの完璧でない一面、 割と捕まりがちながら、性懲りもなく嘘と悪戯を愛する姿はどこか愛らしく“憎めないヴィラン”として世界中から愛される。

 本作『ロキ』は、そんなロキが『エンドゲーム』で逃げ去った後の物語。四次元キューブを手に入れ、時空を超えてアベンジャーズたちから逃げ出したロキは、“時間の流れを守っている”という謎の組織TVAに捕まり、「自分が改変してしまった現実を元に直す」という任務を与えられ、時空を超えた壮大な戦いに巻き込まれることになる。

マーベル・スタジオ『ロキ』 | コメント映像 | Disney+ (ディズニープラス)

 配信日変更に伴って公開された動画では、ロキを演じるトム・ヒドルストンが「最近ヒーロー作品がたくさんあるのに、ロキは少し……取り残されている」と、ロキを思わせるようなひねくれたコメントを披露した。

 なお、『ロキ』の新エピソードは毎週水曜16時に配信開始となる。

■配信情報
ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ロキ』
ディズニープラスにて、6月9日(水)16:00日米同時配信
監督:ケイト・ヘロン
出演:トム・ヒドルストン
(c)2021 Marvel
公式サイト:https://disneyplus.disney.co.jp/program/loki.html

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