生田絵梨花、バレリーナ役で『イチケイのカラス』出演 「ブランクがあったので焦りました」

生田絵梨花、バレリーナ役にブランクで焦り

 生田絵梨花と黒沢あすかが、5月3日放送のフジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』の第5話にゲスト出演することが決定した。

 2018年に発刊された浅見理都の同名人気コミックを原作とした本作は、裁判官が主人公のリーガルエンターテインメント。馴染みが薄く、冷たいエリートと思われがちな裁判官と裁判所書記官の人間臭く温かみのある活躍を描く。

 自由奔放で型破りな主人公・入間みちお役を竹野内豊、みちおと真逆の堅物タイプな裁判官・坂間千鶴役を黒木華が演じる。そのほか、新田真剣佑、草刈民代、小日向文世、中村梅雀、桜井ユキ、水谷果穂、山崎育三郎が出演。『絶対零度』シリーズの浜田秀哉が脚本を手がける。

 生田が演じるのは、世界的に活躍するバレリーナ・馬場恭子役。今作ではバレリーナ役として、幼少期から培った得意のクラシックバレエを披露する。そして馬場のバレエの恩師で、傷害事件で起訴された被告人・槇原楓役を黒沢が演じる。

 第5話では、バレエ団の経営者で振付師の槇原楓が元トレーナーの矢口雅也(松木研也)と口論の末に突き飛ばし、意識不明の重体にさせたとして起訴された傷害事件が描かれる。かつてトレーナーとしてバレエ団に勤務していた矢口は複数のダンサーにセクハラを行っていたことが明るみになり、槇原によって解雇されていた。過去の怨恨が関係している可能性も視野に、坂間は裁判長としてこの刑事事件を担当することになる。また、このバレエ団に所属するバレリーナ・馬場恭子は、実はイチケイの書記官・石倉文太(新田真剣佑)の中高時代の同級生で、石倉の初恋の相手だった。石倉は動揺しながらも、書記官として事件を担当することを決意する。そんな時、この傷害事件と全く別の“食い逃げ事件”の裁判を担当していたみちおは、傷害事件と食い逃げ事件をまとめて一つの裁判にする併合審理を提案しイチケイメンバーの度肝を抜く。併合審理は振り込め詐欺や贈収賄事件など、別々の事件であっても犯人が共通していたりする場合に限られるため、今回のケースで併合審理をするなどあり得ないはずだったが……。

コメント

生田絵梨花

バレリーナ役と聞いて、バレエは10年のブランクがあったので焦りました。1カ月間の猛特訓の成果が少しでも出ているといいなぁと思います。心身共にハードな日々だったのですが、並木(道子)監督はじめたくさんの温かさに支えられ、恭子の人生を大切に紡ぐことができたのではないかと思います。ぜひ皆さんに楽しんでいただけたらうれしいです。

黒沢あすか

並木(道子)監督のビジョンはとても明確で、とことん向き合ってくださる心意気に集中力が増して行ったのを覚えていますし、でもそのエネルギーに私がヘトヘトになってしまった事もありましたが、あの壮快感を味わえるのなら今一度、並木監督の演出を受けてみたいとさえ思いました。私が演じた“槇原楓”は現役引退後、バレエ団経営と後進の指導に力を注ぎ、生田絵梨花さん演じる“馬場恭子”にほれ込み、自身の持てる力の全てを注ぎ込みます。槇原と恭子の信頼関係にヒビが入りかねない事件を竹野内豊さん演じる“入間みちお”がどう裁いてくれるのか見守っていただけたらと思います。

■放送情報
『イチケイのカラス』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:竹野内豊、黒木華、新田真剣佑、山崎育三郎、草刈民代、小日向文世、中村梅雀、升毅、桜井ユキ、水谷果穂ほか
原作:浅見理都
脚本:浜田秀哉
音楽:服部隆之
プロデュース:後藤博幸、有賀聡、橋爪駿輝
編成企画:高田雄貴
演出:田中亮、星野和成、森脇智延、並木道子
制作協力:ケイファクトリー
制作・著作:フジテレビ第一制作室
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/ichikei/
公式Twitter:@ichikei_cx

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