ハローキティ初のハリウッド映画の監督が決定 実写とアニメのハイブリッド作品に

ハローキティ初のハリウッド映画の監督が決定 実写とアニメのハイブリッド作品に

 株式会社サンリオとワーナー ブラザース ジャパン合同会社がタッグを組み製作するハローキティ初のハリウッド映画の監督が、ジェニファー・コイルとレオ・マツダに決定した。

 1974年にサンリオが生み出し、翌1975年に最初の商品を発売したハローキティ。1976年にはサンリオの米国進出に伴い、海外での商品販売をスタートした。これまで日本国内での劇場映画、テレビアニメなどのほか、米国企業製作によるテレビアニメシリーズ放送(1987年)の例がある。現在130の国と地域で年間約5万種類の商品が販売されている。

 本作は、米ワーナー・ブラザース・エンターテイメント・グループのニュー・ライン・シネマ社と、プロデューサーのボー・フリン率いるフリン・ピクチャー社が企画を進めてきているもので、 ワールドワイドに公開するハローキティ初の劇場用長編映画。実写とアニメのハイブリッド作品となる。

 コイル監督は、最近では動画配信サービスHBO Maxのアニメ『Harley Quinn(原題)』シリーズの監修を務めており、大ヒットアニメシリーズ『Bob’’s Burgers(原題)』のうち6シーズンで監督を担ってきた。初期には『King of the Hill(原題)』『スペクタキュラー・スパイダーマン』といった人気テレビアニメにも携わってきた。

 日系ブラジル人のマツダ監督のデビュー作は、ディズニーの短編アニメ『インナー・ワーキング』で、『モアナと伝説の海』と併映され、 2017年の第89回米アカデミー賞短編アニメーション部門の最終選考作品に選ばれた。彼はウォルト・ディズニー・アニメーションでキャリアをスタートさせ、 大ヒット作『ベイマックス』『ズートピア』『シュガー・ラッシュ:オンライン』、 最近ではドリームワークス・アニメーションの『スノーベイビー』などの映画に携わっている。

 脚本を手がけるのは、女性脚本家チーム「ノウン・ユニバース」のリンジー・ビア。「ノウン・ユニバース」はエグゼクティブ・プロデュースも務める。

(c)2021 SANRIO CO.,LTD.

コメント

ジェニファー・コイル

マツダ氏と共に監督に起用されたことを非常に嬉しく思っています。これは人気キャラクターに息を吹き込み、ハローキティが代表する愛、友情そして共生というメッセージを広める貴重な機会でもあります。キティならではのもたらす喜びと幸せをまさに世界が必要としています。大きな笑顔をもたらす大きな仕事になりますが、フリン・ピクチャー社とニュー・ライン・シネマ社の仕事に関わることができることを非常に光栄に思っています。

レオ・マツダ

日系ブラジル人として小さい時から遊び心に富んだハローキティに囲まれていて、個性の大切さを教わりました。コイル氏と共にフリン・ピクチャー社、ニュー・ライン・シネマ社と一緒に世界的に愛されているキャラクターに関わる素晴らしい機会に恵まれ、そのサンリオキャラクターのストーリーをさらに発展させることができることを本当に嬉しく思います。

ニュー・ライン・シネマ社 リチャード・ブレナー

私たちは、サンリオと同社辻信太郎会長が40年以上かけて作り上げてきたハローキティを始めとする忘れがたいサンリオキャラクターたちと深いつながりを持っているコイル氏とマツダ氏の両監督が、創像力、才能、そして心で、このハローキティの世界を映画を通して活かせることができるのを非常に幸運に思っています。

■公開情報
『ハローキティ(タイトル未定)』
監督:ジェニファー・コイル、レオ・マツダ
脚本:リンジー・ビア(ノウン・ユニバース)

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