与田祐希が語る、初の映画出演作『ぐらんぶる』での経験 「イメージを壊せることがうれしかった」
「いろんな表情を見せることができた」
ーー今回初の映画出演になりましたが、実際にやってみていかがでしたか?
与田:いざ自分とは違う人になって、お芝居をしてスクリーンに映るというのは、やっぱり不思議な感じがしました。実際に試写で作品を観たときも、自分が出るシーンの前になると、急にそわそわしだしちゃって(笑)。観るの自体もちょっと緊張したんですけど、やっぱりうれしい気持ちが大きかったですね。お芝居の部分では、まだまだ至らないところも多かったですが、ひとつの作品として、本当にみんなが楽しんでやっているのが伝わると思います。
ーー今回演じられた千紗は、白目をむいたり金属バットを振り回したりと、乃木坂46としての与田さんのイメージからはかけ離れた役柄でもありました。
与田:私は逆に、イメージを壊せることがうれしかったです。いろんな一面を出せたらいいなと思っているので、与田祐希というよりは千紗として、いろんな表情を見せることができたと思います。その結果として、これまでの私のイメージとかけ離れているというのは、すごくうれしいことだなと思います。
ーーコミカルな要素が満載な作品だけに、現場でも無茶ぶりなどあったのでは?
与田:そうですね……(笑)。でも、けっこう「自由にやっていいよ」と言われていたんです。テストのときに試しでやってみたことが「それいいじゃん、本番でもやってよ!」となることもあったりして。私自身、そういうことを楽しめるタイプなので、恥ずかしいとかは思わずに、わりと楽しみながらやらせていただきました。
ーー今回ダイビングシーンもありましたが、与田さんは『乃木坂工事中』(テレビ東京系)の企画でダイビングのライセンスを既に取得されていたんですよね。
与田:ただ、ダイビングをやるのが本当に久しぶりだったので、時の流れを感じました(笑)。意外と体がついていかない部分があったりして、すごく体力を使うなぁと。でもそれ以上に、出来上がった映像を観て、やっぱり海っていいなとすごく感動しました。
ーー2018年に『モブサイコ』(テレビ東京系)で女優デビューされてから約2年半、今後の女優としての活動にも期待がかかります。
与田:『モブサイコ』では、共演者の皆さんのお芝居を見て学ぶことだったり、自分に足りないことがたくさん見つかったり、刺激を受けることがたくさんありました。お芝居の難しさは『モブサイコ』で学べたので、今回もうまく活かせたのではないかと思います。今後は、対応力を伸ばしていきたいと思っているんです。
ーー“対応力”ですか。
与田:急に言われたことに即座に対応するのって、けっこう難しいと思うんです。ちゃんと知識や技術がないとできないことだと思うので、そういったことがちゃんとできるように、これからもコツコツと勉強していきたいなと思っています。
■公開情報
『ぐらんぶる』
8月7日(金)全国ロードショー
主演:竜星涼、犬飼貴丈、与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋、高嶋政宏
原作:井上堅二・漫画:吉岡公威『ぐらんぶる』(講談社アフタヌーンKC刊)
監督:英勉
脚本:英勉、宇田学
主題歌:sumika「絶叫セレナーデ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
制作プロダクション:THEFOOL
配給:ワーナー・ブラザース映画
製作:映画「ぐらんぶる」製作委員会
(c)井上堅二・吉岡公威/講談社 (c)2020 映画「ぐらんぶる」製作委員会
公式サイト:grandblue-movie.jp
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