伊武雅刀、久保田紗友ら、石原さとみ主演ドラマ『アンサング・シンデレラ』第4話にゲスト出演

伊武雅刀ら『アンサング・シンデレラ』出演

 8月6日放送の石原さとみ主演ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)の第4話に伊武雅刀、久保田紗友、菅原大吉、宮田早苗がゲスト出演することが発表された。

 本作は、『月刊コミックゼノン』(コアミックス)で連載中の荒井ママレによる『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』を原作とした、病院薬剤師たちの知られざる舞台裏を描くヒューマンドラマ。“アンサング”は「褒められない」という意味で、医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する病院薬剤師たちの奮闘を描く。主演の石原のほか、西野七瀬、成田凌、桜井ユキ、井之脇海、さらには、真矢ミキ、田中圭が出演する。

 伊武が演じるのは、中華料理屋「娘娘亭」の店主・辰川秀三(迫田孝也)の父であり、末期の胃がんで萬津総合病院に入院している辰川太一。そして、久保田が秀三の娘で摂食障害で苦しむ高校生・辰川樹里を演じる。また、菅原は車の事故による外傷性頸部症候群で萬津総合病院に入院している患者で、薬剤部の羽倉龍之介(井之脇海)の父・羽倉龍一を、宮田は龍之介の母・羽倉志帆を演じる。

コメント

伊武雅刀

ほぼ3カ月間の“無撮影”で、自粛生活明けの仕事が、“死が目前に迫った老人がん患者”の役でした。世界中で死者が増え続け、死というものにまひしてしまったような今、ひとりの人間の死をめぐり、それを取り巻く家族の葛藤は、まさに今だからこそ見ていただきたい物語です。幸せな最期を迎えるためには、どうすればいいのか、その答えが見つかるかもしれません。

久保田紗友

撮影は短い期間でしたが、アットホームな現場でとても居心地が良かったです。私が演じる樹里はおじいちゃん子なのですが、私自身もおばあちゃん子なので、気持ち的に重なる部分がありました。伊武さん演じるおじいちゃん(太一)が本当に愛おしく、がんと闘っている姿は心が痛かったですが、それでも前を向いて進んでいこうとする家族の絆、寄り添ってくれる葵さんや薬剤師の皆さんのあたたかさに、感謝しながら演じることができました。ぜひ、放送を楽しみにして下さるとうれしいです!

菅原大吉

今回台本を読んで薬剤師さんのお仕事に対して、“なるほどそうだったのか”と初めて知ることができ、ふだんお薬をもらう時もちゃんと薬剤師さんの話を聞かなければと思わされました。今回の役どころは自分を過信し人の話を聞かない、自分中心に物事を判断する人。それが故に子どもとの間にあつれきがあり、思い悩む。現在、跡取り問題で悩んでいる方が多くいると聞きます。家族という近い存在だからこそ、相手を思いやる心がすれ違い、素直に表現できないという薬剤師の息子、医者の父。ドラマを見た皆さんに少しでも“子どもの時からの家族との関わり”に思いをはせていただけたら幸いです。

宮田早苗

コロナ禍での、医療ドラマです。医療に関わることだけでなく、少しでも自分のできることを、助け合うことを、人に寄り添うことを、薬剤師の活躍を通じて、ドラマの最終話まで、一緒に私も考えたいと思います。

プロデュース・野田悠介(フジテレビ第一制作室)

壊れてしまった家族の絆と埋まらない家族の確執。バラバラになった2つの家族がどのように再生するのかが見所です。薬剤師ならではの気付きと解決方法にもぜひ、ご注目ください!

■放送情報
木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』
フジテレビ系にて、毎週木曜22:00~22:54放送
出演:石原さとみ、西野七瀬、清原 翔、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂、真矢ミキ、迫田孝也、池田鉄洋、でんでん、田中圭
原作:『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』荒井ママレ/医療原案:富野浩充(『月刊コミックゼノン』連載/コアミックス)
脚本:黒岩勉
プロデュース:野田悠介
演出:田中亮
制作・著作:フジテレビ第一制作室
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/unsung/
公式Twitter:@unsung2020

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