『アライブ がん専門医のカルテ』松下奈緒、今年の抱負は「無我夢“チュー”」

『アライブ』舞台挨拶レポート

 本作は、腫瘍内科の監修をがん研有明病院の小野麻紀子医師、また全体の医療監修を日本医科大学千葉北総病院の松本尚医師が担当。医療シーンの撮影では医師、看護師立ち合いの元、徹底してリアリティを追求している。小野医師から松下へのメッセージでは、「真剣に取り組んでいらっしゃる姿勢が素晴らしいです。撮影を重ねられるたびに表情が良くなっていき、本物の医師のようです」と賞賛。小野医師に初めて会ったとき、「あ、心先生だ」と本作の主人公を連想したと言う松下。「この先生だったら何でも話せるな」と感じた印象が役作りに反映されていると語った。

 木村には、松本医師から「一度私が見せてから真似をしてもらうのですが、すぐにコピーしてくれますので何度も修正せずに済んでいます。とても良い生徒さんです」とこちらも絶賛のコメント。実は「よく間違えるので、すごく直されています」と話す木村だが、「会うだけで人を安心させるすごいお医者さん」と絶大な信頼を寄せていた。

松下奈緒

 また主人公の名前「心」にちなんで、ハート型の色紙に2020年の抱負を発表。「無我夢中」と書いた松下は「ねずみ年なので無我夢“チュー”です。このドラマからスタートするので2020年は夢中になってトライしていきたい」と決意を披露した。木村は目のイラストで眼をいたわること、清原は「充実」、岡崎は「行動力」をそれぞれ発表。「せっかち」と書いた藤井は、「せっかく医師の役をやるので、落ち着いて物事が判断できるような大人に」と課題克服を決意。木下は「向上心を捨てる」。「向上心を持たないで演技をやんわりするように心がける人を目指す。僕もせっかちなので」と独特の言葉遣いで表現した。

 最後に松下から「がんというテーマは、2人に1人ががんと闘っていることを考えると、非常に時代に合ったドラマだと思いますので、あらためて生きる意味を見つめ直すきっかけになってくれるといいなと思います」と締めくくった。

左から岡崎紗絵、清原翔、松下奈緒、木村佳乃、藤井隆、木下ほうか
岡崎紗絵
木下ほうか
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左から岡崎紗絵、清原翔、松下奈緒、木村佳乃、藤井隆、木下ほうか
岡崎紗絵
木下ほうか
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■放送情報
『アライブ がん専門医のカルテ』
フジテレビ系にて、2020年1月9日(木)スタート 毎週木曜22:00~22:54放送
出演:松下奈緒、木村佳乃、清原翔、岡崎紗絵、中村俊介、三浦翔平、田辺誠一、藤井隆、木下ほうか、高畑淳子、北大路欣也
脚本:倉光泰子
プロデュース:太田大、有賀聡
演出:髙野舞
音楽:眞鍋昭大
(c)フジテレビ

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