『まだ結婚できない男』深川麻衣が語る、ファンとしての思いと挑戦 「遠慮せずに自信を持って」

『まだ結婚できない男』深川麻衣が語る、ファンとしての思いと挑戦 「遠慮せずに自信を持って」

 2006年に放送された『結婚できない男』の13年ぶりの続編『まだ結婚できない男』が、毎週火曜21時からカンテレ・フジテレビ系で放送されている。53歳になった桑野信介(阿部寛)は相変わらず独身生活を謳歌する日々を送っていたが、ひょんなことから出会った女性たちとの間で、運命の歯車が回り始める。

 桑野が出会う女性たちの1人、戸波早紀を演じているのが深川麻衣だ。桑野の部屋の隣に引っ越してきた早紀は、最初は謎に包まれていた存在だったが、第3話で“元アイドルの女優”であることが明かされた。乃木坂46のメンバーとして活躍していた深川自身とも深いつながりがある早紀。もともと『結婚できない男』の大ファンだったという彼女に、出演への思いや役作りについて話を聞いた。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】

「今回は特に新しいチャレンジがある作品」

ーー2006年に放送された前作『結婚できない男』は視聴者としてご覧になっていたそうですね。

深川麻衣(以下、深川):そうですね。当時は高校生でしたが、リアルタイムで観ていました。再放送されるタイミングでも観ていたほど、すごく好きなドラマでした。「結婚」というテーマに対しては、まだ学生だった当時は身近なものではなかったですが、会話のやり取りや登場人物のキャラクターが面白くて、人間ドラマとして大好きでした。

ーー阿部寛さん演じる主人公・桑野信介はものすごく特徴的なキャラクターですよね。

深川:桑野さんは余計な一言を言ってしまったり、デリカシーのないことを言って相手を怒らせてしまったりしますが、どうしても憎めないんですよね。不器用さや彼の人柄がだんだん愛おしく思えてきてしまう。桑野さんに関わった人たちも、最初はカチンとくるのですが、でもそこで何かを得たり、学んだりして、その人自身の成長にも繋がっていったりする。そういう桑野さんの人柄が多くの人を心を掴んだのだと思います。

ーーそんな深川さんご自身もファンだったという『結婚できない男』の13年ぶりの続編となる今回の作品、オファーがきたときはどんな思いでしたか?

深川:もう感無量でした。13年の時を経て続編が作られること自体なかなかないことだと思いますし、何よりも続編が作られるということ自体がすごく嬉しくて。自分が出ていなくても絶対に観てたと思います! 脚本を読ませていただいても、前作に出てきたモノも散りばめられていたり、主題歌も持田香織さんの「まだスイミー」だったり、一ファンとして興奮するところがたくさんありました。私のような前作のファンの方もたくさんいらっしゃると思うので、ファンの方に「やっぱり面白い!」と思って頂ける作品にしたいですし、今回初めて観られる方にもドラマを楽しんで頂けたら嬉しいです。ちょっとホッとできるような時間が過ごせるドラマになったらいいなと思っています。

ーー今回、深川さんが演じている戸波早紀は、桑野の部屋の隣に引っ越してくる謎の女性という役柄です。

深川:次の回の台本をいただくたびに、早紀についての新しい発見があるんです。こういう一面もあるんだ、とか、こういう価値観なのかとか。クランクイン前に頂いた台本をもとに、自分の頭の中で想像していた人物像が、面白い意味で裏切られていきました。その分、どのように演じたらいいか、途中で迷いそうな時は監督に相談ししながら撮影に臨んでいます。早紀は、自分に似ているところもあるし、自分と全く違う部分もある。でも、喜怒哀楽や考えていることもわかりやすい子なので、演じていてすごく面白いです。

ーーちなみに似ているところというのは……?

深川:辿ってきた境遇が似ているんです。早紀は、もともとアイドルだったのですが、、いまは女優を目指して頑張っているところです。その境遇がまったく私と同じなので、そこはすごく共感できる部分です。あとは、食べることや動物が好きなのも一緒ですね。

ーー第2話ぐらいまではサングラスをかけたりマスクをしたりと、謎に包まれた役柄でした。

深川:そうなんです(笑)。撮影がスタートしたばかりの頃は、かなり苦戦しました。怪しさを出そうとすると、なんだか変な感じになってしまうので、どういうトーンでいけばいいかなと。彼女の個性をどう出していけばいいのかはすごく考えながら演じていました。

ーー深川さんが今まであまり演じてこなかったような役柄ですよね。

深川:そうですね。どの現場でも毎回自分にとって新しいチャレンジがあるのですが、今回は特にそうかもしれません。コメディなので、悩み事を話しているシーンでもあまり暗くなりすぎないようにとか、早紀は常に明るいというのは監督とも話して意識しているところです。前作は、観ている人が笑えてホッとできるドラマだと思っていたので、今作でもそこは変わらずにやっていきたいと思っています。

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