菜々緒が語る、『4分間のマリーゴールド』ヒロイン役との巡り合わせ 「すべてがこのタイミングだった」

菜々緒が語る、『4分間のマリーゴールド』ヒロイン役との巡り合わせ 「すべてがこのタイミングだった」

 余命1年の義姉との禁断のラブストーリーを描くドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系)が現在放送中だ。本作は、人の“死の運命”が視えてしまう特殊な能力を持つ主人公・みこと(福士蒼汰)が、想いを寄せている義姉・沙羅(菜々緒)の運命を変えようと奮闘する物語。

 今回、リアルサウンド映画部では、本格派ヒロインを演じるのが初となる菜々緒にインタビューを行い、オファーを受けた時の率直な感想や、現場の雰囲気について語ってもらった。(編集部)

「あまり『恋愛したい!』と思わない」

――菜々緒さんが抱いていた、恋愛ドラマのヒロインに対する思いを聞かせてください。

菜々緒:私はもともと恋愛体質じゃなくて、あまり「恋愛したい!」と思わないというか……ちょっと変なんですけどね(笑)。片思いなら片思いでいいし、カタチにこだわらなくていいじゃんっていう。もちろん恋愛ドラマを観ると「こんな恋愛も素敵だな」と思ったり、憧れたりするところはあるけれど、自分の本質的なものからすると、恋愛ドラマのヒロインからかけ離れたタイプの人間ではあるなと思っていました。

――初めてヒロインを演じるということで、不安も大きかったと思います。

菜々緒:言い方がおかしいですけど、これまでに“初々しい男女の関係”みたいなものを経験したことがないんですよ(笑)。だから、自分にそういう雰囲気が演じられるか不安はありました。でも、この作品には原作というお手本になるものがあって、それを忠実に再現する部分も多かったんです。なので、実際に演じる上での難しさは、あまり感じませんでした。

――原作を再現する上で、とくにこだわったところは?

菜々緒:これまで強い女性を演じることが多かったので、イメージチェンジをはかるため、10年位ぶりに前髪を切ったり、メイクを変えたり、まずは見た目から入りました。あと、沙羅を演じる時に大切にしているのは声ですね。今までの役では地声より低くすることはありましたが、今回はこれまでで一番高いトーンで話しています。

――それは、ご自身の意志で?

菜々緒:そうですね。沙羅の天真爛漫なキャラクターは、私の中で声が高くて、透き通ったイメージがあって。それに声を高くすることによって、表情や仕草も変えることができると思っているんです。


――菜々緒さんには“強い女性”というパブリックイメージがありますが、それを壊したいといった思いは抱いていましたか?

菜々緒:いや、それは特になかったんですよ。なので、この作品のお話をいただいて、本当に驚きました(笑)。沙羅のような天真爛漫で心優しい女性のキャラクターは、近づけようとしなくても演じられる女優さんがたくさんいらっしゃったと思うので。自分が一番、「なんで私?」と思ったんじゃないかな。

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