マレフィセントが建てたオーロラの城に王妃の衣裳部屋も 『マレフィセント2』コンセプトアート公開
10月18日に日米同時公開される『マレフィセント2』より、コンセプトアートが公開された。
本作は、『眠れる森の美女』に隠された“禁断の呪い”が生んだ愛の物語『マレフィセント』の続編。“邪悪な妖精”として恐れられていたマレフィセントが真実の愛を見つけた数年後を描く。穏やかに暮らすマレフィセントとオーロラの絆を引き裂き、マレフィセントを再び邪悪な存在への連れ戻そうとする敵が忍び寄る。
前作に引き続きマレフィセントを演じるアンジェリーナ・ジョリーは、製作総指揮も担当。オーロラ姫役も、前作同様エル・ファニングが続投する。また、新キャストとして、2人の運命を左右する謎の王妃イングリス役を『アントマン&ワスプ』のミシェル・ファイファーが演じる。監督には、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のヨアヒム・ローニングが起用された。
公開されたコンセプトアートでは、前作でオーロラ姫への真実の愛を見つけた美しきヴィラン・マレフィセントが、オーロラ姫のために建てた“オーロラの城”や、オーロラ姫にプロポーズするフィリップ王子や母イングリス王妃が暮らす“アルステッド城”も登場。アルステッド城の高さはエッフェル塔2個分という大きさで、ゴシック要素を取り入れたデザインになっている。イングリス王妃は、オーロラ姫とフィリップ王子の婚礼を歓迎する反面、裏で何かを隠しているキャラクターで、何事にも完璧という彼女の性格が城のデザインにも反映されており、王妃のドレスやティアラが綺麗に並べられている、イングリス王妃の衣裳部屋も確認できる。
本作のプロダクションデザインを担当したのは、『インデペンデンス・デイ』『GODZILLA』『ダイ・ハード 4.0』『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』などでデザインを手がけてきたパトリック・タトポロス。タトポロスはクリーチャーや動物だけでなく、独特な世界観をデザインすることが得意で、『GODZILLA』ではゴジラのデザインを務めた。
本作の豪華な世界観について「ヨアヒム・ローニング監督が大事にしていたのは、この物語の壮大なスケール感だった。ストーリーに広がりを持たせられるデザインを心掛けて作り上げていったよ。巨大なイングリス王妃のお城やオーロラ姫のお城がある妖精の世界など、皆さんを様々な場所に連れて行くことができる壮大なファンタジーの世界を創造できたと思う。この映画を見たら“冒険した”と感じられる世界になっているはずだよ」と語っている。
■公開情報
『マレフィセント2』
10月18日(金)全国ロードショー
監督:ヨアヒム・ローニング
製作総指揮・主演:アンジェリーナ・ジョリー
出演:エル・ファニング、ミシェル・ファイファー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
原題:Maleficent: Mistress of Evil
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