プロのバスケコーチとハンディキャップチームの絆を描く 『だれもが愛しいチャンピオン』12月公開

『だれもが愛しいチャンピオン』12月公開

 第33回ゴヤ賞で作品賞を含む3部門を制した『Campeones(原題)』が、『だれもが愛しいチャンピオン』の邦題で12月27日より公開されることが決定した。

 本作には実際に障害を持つ600人の中からオーディションで選ばれた10名の“俳優”が出演。プロのバスケットボールコーチとハンディキャップチーム“アミーゴス”の出会いと絆を描く。

 バスケットボールのコーチ、マルコは“負ける”ことが大嫌いなアラフォー男。ところが短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇された揚げ句、知的障害者のバスケットボールチーム“アミーゴス”を指導するはめに。アミーゴスの自由過ぎる言動にはじめは困惑するマルコだったが、彼らの純粋さ、情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起、全国大会でまさかの快進撃を見せる。

 あわせて公開されたポスタービジュアルでは、アミーゴスの面々が輝く笑顔を見せている。場面写真では、人生迷走中の元プロリーグコーチのマルコとアミーゴスのみんなが楽しそうに万歳をしている姿が切り取られている。

■公開情報
『だれもが愛しいチャンピオン』
12月27日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開
監督・共同脚本、編集:ハビエル・フェセル
脚本:ダビド・マルケス
出演:ハビエル・グティエレス
配給:シンカ
提供:シンカ、太秦、フェリーチェ
後援:日本障がい者バスケットボール連盟/(一社)日本 FID バスケットボール連盟/一般社団法人 日本時自閉症協会/公益財団法人 日本ダウン症協会/スペイン大使館/インスティトゥト・セルバンテス東京/スペイン政府観光局
2018年/スペイン/スペイン語/118分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:Campeones/英題:Champions/日本語字幕:金関いな
(c) Rey de Babia AIE, Peliculas Pendelton SA, Morena Films SL, Telefonica Audiovisual Digital SLU, RTVE
公式サイト:synca.jp/champions/

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「映画情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる