『君の名は。』今夜地上波放送! 作品レビューからプロデューサーインタビューまで一挙紹介
新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』が、本日6月30日の夜9時からテレビ朝日系列で全国地上波放送される。
本作は、新海監督の最新アニメーション映画『天気の子』が7月19日に劇場公開されることを記念して放送されるもの。また、『天気の子』の冒頭シーンが放送枠内で公開されることも決定している。さらに、20時45分からTwitterおよびAbemaTVで配信される『君の名は。ノチ天気の子実況特番』には『君の名は。』のメインキャストである神木隆之介と上白石萌音、『天気の子』のメインキャストである醍醐虎汰朗と森七菜が出演し、両作品に関するトークコーナーを展開するほか、出演者による『君の名は。』のオーディオコメンタリーを楽しむことができる。
2016年に公開された『君の名は。』は、同年の興行収入1位、日本映画史上歴代2位という社会現象的なヒット作となった。リアルサウンド映画部では、プロデューサーのインタビューや著名ライターによる映画評、ヒットの要因を考察するなど記事を多数掲載してきた。その全記事を一挙に紹介する。
・『君の名は。』大ヒットの理由は予告編にあった? 新海誠×川村元気の運命的なコラボを振り返る
・新海誠、『君の名は。』で新たなステージへ 過去作との共通点と相違点から読み解く
・『君の名は。』の大ヒットはなぜ“事件”なのか? セカイ系と美少女ゲームの文脈から読み解く
・『君の名は。』はなぜ若い観客の心をとらえた? 新海誠の作風の変化を読む
・『君の名は。』の出会いは“運命”と呼べるのかーー設定と展開から考える、物語のはじまり
・サエキけんぞうの『君の名は。』評:アニメだから表現できた、人物と都市描写の“快感”
・夏の終わりに『君の名は。』現象勃発! その「前代未聞」度を検証する
・『君の名は。』を観て考えた、異性関係の悩みーー地下アイドル・姫乃たまが思春期を振り返る
・『君の名は。』エグゼクティブプロデューサーが語る、大ヒットの要因と東宝好調の秘訣
・先週末が最後の1位? 『アナ雪』超えは無理? 一足先に『君の名は。』の大記録を検証する
・2016年アニメ大ヒット現象はなぜ起こった? 豊かなシーンを育んだ“日常系”のリアリティ
・『君の名は。』は映画市場をどう変えたか? GEM Partners梅津氏が読む、2016年の興行データ
・『父を探して』と『君の名は。』の共通点とは? 配給会社代表が語る、インディペンデントアニメの世界的潮流
・『菊地成孔の欧米休憩タイム』“まえがき”全文公開:〈シン・君の名は〉或は今年は1955年である
・RADWIMPSが『君の名は。』で手がけた劇伴の特徴は? 映像音楽の専門家が読み解く
・『君の名は。』『聲の形』『この世界の片隅に』ーー 最新アニメ映画の音楽、その傾向と問題点について
(構成=編集部)
■放送情報
『君の名は。』
テレビ朝日系にて、6月30日(日)21時〜放送
声の出演:神木隆之介、上白石萌音、成田凌、悠木碧、島崎信長、石川界人、谷花音、長澤まさみ、市原悦子
監督・脚本:新海誠
作画監督:安藤雅司
キャラクターデザイン:田中将賀
音楽:RADWIMPS
(c)2016「君の名は。」製作委員会
映画公式サイト:http://www.kiminona.com/
テレビ朝日公式サイト:http://www.tv-asahi.co.jp/kiminona/
■作品情報
『天気の子』
7月19日(金)全国東宝系公開
原作・脚本・監督:新海誠
声の出演:醍醐虎汰朗 森七菜
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:田村篤
美術監督:滝口比呂志
音楽:RADWIMPS
製作:「天気の子」製作委員会
制作プロデュース:STORY inc.
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給:東宝
(c)2019「天気の子」製作委員会
公式サイト:https://www.tenkinoko.com/