風間俊介、『監察医 朝顔』の現場は涙を我慢の日々 上野樹里からのベタ褒めに「くすぐったい」
今作では“泣き”のシーンが多いという風間は「(人が亡くなるシーンは)涙が出てきそうになってしまう。台本に“涙”とは書いてあるけど、桑原としては泣かないように我慢をしている」と言及。だが、「一度、被害者遺族よりも先に泣きそうになって、それだけは絶対ダメだと監督に言われた。我慢の日々が続くかもしれないですね」と笑いを交えて本音をポロリ。一方で、上野とは初共演にもかかわらず、どんな会話をしているのか覚えていないほど他愛ない話をしているそう。「何話してるんだろう?」と上野に問うと「作品のこともしっかりと考えている。真面目だし、話していて気持ちがいい」と、まさかのベタ褒め。これには風間も「俺が思ってる方向性の話じゃなくなってきちゃった。嬉しいけど、くすぐったい」と、照れ笑いを浮かべていた。
ムードメーカーでもある中尾は「アドリブというより、ただ監督がカットをかけてくれない。ジョージ・クルーニーのモノマネをしてくれとかいろんな要求があって。第一話は(演じる)高橋よりジョージ・クルーニーの役作りのほうが長かった」と吐露。今作で刑事役に初挑戦となる森本は「ドジっ子感を出して欲しいと言われているので、机の角に足をぶつけてみたりしています。こちらからは以上です」と初々しく話した。
ここで、観客から募った質問コーナーへ。“死ぬまでにしたい、大きすぎない夢は?”との問いに、上野は「全然思いつかない」とすぐさま中尾に回答権をパス。すると中尾は「脱毛」と一言。その理由について「人生で初めて鼻の脱毛に行ったら、爽快感がすごくて」と明かすも、「でも、ホコリとか全部入っちゃうよ」と上野。山口も「悪いもんを止めないと」とコメントするなど、非難が殺到。中尾は「こんなにダメ出しされるの!?」と大慌てで、「みなさん、鼻毛は大事にしてください」とメッセージを送った。
ところが上野は「どこ脱毛したいんですか?」と追加質問。中尾が「すね毛」と明かすと、女性陣を中心に「へぇ……」と微妙な空気に。風間から「大不評だよ」と横やりが入るも、時任が「鼻毛脱毛には興味がある」と語ったり、森本の「僕はすね毛しか生えてない」という言葉に「すね毛しか生えてない!?」とキャストたちが声を揃えてツッコミを入れたり、板尾が「脱毛はしないで、むしろ増やしたい」と話したり、その後も脱毛トークで大盛り上がりだった。
かたや同テーマについて「タピオカミルクティーを飲んでみたい」という風間。時任を巻き込もうとするも失敗し、森本から「風間さん、差し入れで入れてくださいよ」とおねだりされる一幕も。上野は、「風間さんも志田未来ちゃんもディズニーランドに詳しいので、みんなで行きたい」と回答。キャスト達も賛成し、中尾は「脱毛して短パンで行きたい」。風間も「僕と慎ちゃんも脱毛してから行こうか」とノリノリだった。