『インハンド』松下優也が山下智久に最後に投げかけた言葉 遂に紐倉の過去が明らかに
沖縄で大規模ロケを敢行し撮影したという今回のストーリーは、フィリピンという設定上、話す言葉は英語がメインだ。改めて驚くのが、演じる山下智久、松下優也の流暢な英語による会話だ。山下は『山Pのkiss英語』(フジテレビ/2014年~2015年)で来日したアンジェリーナ・ジョリーに英語でインタビューするほどに英語が堪能だ。昨年出演した『another sky-アナザースカイ-』(日本テレビ系)では、アメリカ・ロサンゼルスに訪れ、英語の発音練習の先生と再会したり、親交の深いウィル・スミスの息子ジェイデン・スミスと笑顔で会話を楽しんでいた。
一方の松下優也で思い出すのが、朝ドラ『べっぴんさん』(NHK総合/2016年)で演じていた岩佐栄輔。ヒロインのすみれ(芳根京子)に恋するピュアな役柄が印象的であったが、アメリカから帰国後、英語でスピーチするシーンも存在していた。『インハンド』の公式Twitterでは、松下の完璧な英語にスタッフが驚いたこと、山下はスタンバイ中に英語で話していたことが明かされており、『インハンド』において2人は適役であったことが伝わってくる。正義感が強くて明るく、情に厚い入谷を、感情むき出しにして演じていた松下の演技も印象的であった。
インハンドEP.5🌿本日放送
撮影前の入谷役松下優也さん‼️
劇中の英語も完璧で、スタッフもビックリ✨
山下さんも、スタンバイ中に英語で話してたりと驚かされました‼️#インハンド #山下智久 #松下優也 #本日夜10時放送‼️ pic.twitter.com/brcwbkKaDP— 金曜ドラマ「インハンド」🌿5.10第5話放送🎉 (@inhand_tbs) 2019年5月10日
次週からは再び1話完結の物語が再開していくが、第5話のラストでは福山が研究室に保管されていたエボラウィルスを持ち出す姿が。これが新たな伏線としてどう機能していくのか。
■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter
■放送情報
金曜ドラマ『インハンド』
TBS系にて、毎週金曜22:00〜22:54放送
出演:山下智久、濱田岳、菜々緒、藤森慎吾、高橋春織、酒井貴浩、田口トモロヲ、松尾貴史、光石研
原作:朱戸アオ『インハンド』(講談社『イブニング』連載中)
脚本:吉田康弘、田辺茂範、福田哲平
プロデューサー:浅野敦也(TBSスパークル)、佐藤敦司(TBSスパークル)
演出:平野俊一、岡本伸吾、青山貴洋
製作:TBSスパークル、TBS
(c)TBS
公式サイト:http://www.tbs.co.jp/inhand/