「週末映画館でこれ観よう!」今週の編集部オススメ映画は『グリーンブック』
2人が様々な困難に直面しながら、相手を理解して思い合い、だんだんと仲を深めていく過程を追いかけながら微笑ましく見守れるのはロードームービーならでは。先々週にリアルサウンド映画部で出かけた研修旅行先の韓国でも大小さまざまなハプニングがありましたが、おそらく編集部の結束を深めるきっかけになれたのかな(?)と思います。
3月は、アカデミー賞受賞作品を含め、話題の公開作が目白押しなので、ここでちょっと紹介。まずは、アカデミー賞長編アニメーション賞を獲得し、これまでも数多くのアニメと実写、テレビシリーズ、映画が制作されている「スパイダーマン」の新たなる誕生を描く『スパイダーマン スパイダーバース』(3月9日)。一足早く大きいスクリーンで堪能したい方は、本日3月1日から3日の間、IMAX先行上映を実施している劇場も。また同日には、昨年の『15時17分、パリ行き』からおよそ1年、クリント・イーストウッドの新作『運び屋』(3月9日)も公開されます。さらににはマーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』(3月15日)、脚色賞を受賞した『ブラック・クランズマン』(3月22日)、「トランスフォーマー」シリーズ最新作『バンブルビー』(3月22日)が怒涛に公開。“王子が大渋滞”する『PRINCE OF LEGEND』(3月21日公開)も見逃せないですね。これで毎週水曜日に映画館通いは確定です。紹介しきれなかった作品は、次週以降の「オススメ映画」担当者に託すことにします。
■公開情報
『グリーンブック』
3月1日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:ピーター・ファレリー
出演:ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニ
提供:ギャガ、カルチュア・パブリッシャーズ
配給:ギャガ
原題:Green Book/2018年/アメリカ/130分/字幕翻訳:戸田奈津子
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公式サイト:gaga.ne.jp/greenbook