『家売るオンナの逆襲』大石静が脚本に潜ませた恋愛要素 北川景子と松田翔太の“共通点”を探る
昔と今とでは全く違う人間である2人。そして、一人はもう一人を憧れの人物として追い続けてきた。本作の脚本を務めた大石静は、言わずと知れたラブストーリーの名手であり、やはり随所で恋愛要素が散りばめられている感がある。留守堂は三軒家にありのままの言葉を伝える。
「あの時と同じ気持ちで、僕は今もあなたを愛しています」
もちろん、すでに三軒家には屋代(仲村トオル)というパートナーがいるわけであり、昔とは違い「帰る家」だってある。だから、2人の恋仲は考えにくいものの、三軒家に「負けた」の一言を言わしめたように、留守堂が何かにつけて三軒家の前に立ちはだかってくる展開は気になるところである。
(文=國重駿平)
■放送情報
『家売るオンナの逆襲』
日本テレビ系にて、毎週(水)22時〜放送
出演:北川景子、松田翔太、工藤阿須加、イモトアヤコ、鈴木裕樹、本多力、草川拓弥、長井短、千葉雄大、臼田あさ美、梶原善、仲村トオル
脚本:大石静
主題歌:斉藤和義「アレ」(スピードスターレコーズ)
音楽:得田真裕
演出:猪股隆一、久保田充
チーフプロデューサー:西憲彦
プロデューサー:小田玲奈、柳内久仁子(AXON)
協力プロデューサー:水野葉子
制作会社:AXON
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/ieuru_gyakushu/
公式Twitter:@ieuru2016