映画を“聴く”のに最適な作品は? ビデオマーケット配信作品からオススメ映画をピックアップ
複数のメーカーが合同で行っている「映画を聴こうプロジェクト」。その連動企画として、サウンドバーやウェアラブルスピーカー、そしてホームシアターなど、ユーザーの生活環境に適した様々なタイプや価格帯で、おうちで映画館気分を味わえる製品を知ってもらい提案する「オーディオ4ブランド+1 コラボキャンペーン」が現在実施されている。
いま対象製品を購入すると、インターネットで映像作品を配信する「ビデオマーケット」にて、作品を鑑賞するためのポイントがプレゼント。自宅での映画鑑賞の環境を整えるなら、今がお得なタイミングだ。
ここでは、ポイントを使って鑑賞できるビデオマーケットのラインナップのなかから、購入した製品で、映画を“聴く”のに最適なオススメ映画作品を選んで紹介していきたい。
その前に、ビデオマーケットについて少し触れておきたい。数多くの動画配信サービスがあるが、ビデオマーケットの特徴としては「レンタル型」であること。そのため月額見放題のサービスとは異なり、新作映画が数多くラインナップされている他、ドラマやアニメを含めて21万本以上の作品が配信されている。
また、もうひとつの特徴としてはクオリティにこだわっていることだ。独自の技術によりブルーレイに肉薄する画質を展開するだけでなく、今話題のドルビーアトモスの配信も開始している。まさに自宅での映画鑑賞にピッタリなサービスだ。
『グレイテスト・ショーマン』
19世紀の興行師、P・T・バーナムのショーをめぐる実話に脚色を加え、感動的な物語として娯楽作に仕上げたミュージカル映画。バーナムを演じるのは、アカデミー賞でのパフォーマンスや、『レ・ミゼラブル』(2012年)で圧巻のミュージカル演技を見せたヒュー・ジャックマン。
バーナムは小人症の男性や髭の濃い女性、結合双生児の兄弟など、アメリカ社会の陰で生きてきた人々を集め、ショーに出演させる。観客に支持される一方で、差別的な人々や、逆に人道的な観点から反対する人々などによってショーは弾圧される。だがショーの出演者たちは、自分自身に誇りを持って観客の前に立とうとする。いま、ハリウッドのみならず、最も重要なトピックである「多様性」に焦点を当てた作品だ。
『ラ・ラ・ランド』でもミュージカル曲を手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのコンビの作曲で、キアラ・セトルたちの歌う「ディス・イズ・ミー」や、差別という障害によって結ばれない男女の心情を演じたゼンデイヤとザック・エフロンが歌う「リライト・ザ・スターズ」などなど、本編の曲を集めたサウンドトラックは、アメリカやイギリスを中心に、日本を含めた世界で大ヒットした。
新しい音響システムでミュージカル映画を楽しむなら、まずはこの最新の大作で真価を試したい。