トムクル骨折、ニコケイブチギレ、ソン・ガンホ巻き込まれ……2018年“おじさん映画”を振り返る
これら3人の名優が三者三様、それぞれの「おじさん」力でスクリーンを輝かせてくれた。今年公開の韓国おじさん映画は非常に充実していたと言えるだろう。
そんなわけで、2018年のおじさん映画シーンは元気だった。では来年はどうなるだろうか? 私が期待しているのは、ジャッキー・チェンが久しぶりに年相応の役を演じる『The Foreigner(原題)』(2017年)。娘を殺された元特殊部隊のジャッキーが、死んだ目で復讐を繰り広げる物語らしい。リーアム・ニーソンが主演する『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』(2014年)のリメイク、『Cold Pursuit(原題)』。この辺りは間違いないと思っている。きっと来年も、おじさん映画は作られ続けるだろう。今後も私は、悲哀と不満を背負いながらも悪と戦うおじさんたちを応援していきたい。最後に改めて、50・80、喜んで!
■加藤よしき
ライター。1986年生まれ。暴力的な映画が主な守備範囲です。
『別冊映画秘宝 90年代狂い咲きVシネマ地獄』に記事を数本書いています。
■リリース情報
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
Blu-ray&DVD発売中
・ブルーレイ+DVDセット<初回限定生産>(ボーナスブルーレイ付き):3,990円+税
・4K ULTRA HD+ブルーレイセット<初回限定生産>(ボーナスブルーレイ付き):5,990円+税
・ミッション:インポッシブル 6ムービー・ブルーレイ・コレクション<初回限定生産>ボーナスブルーレイ付き(7枚組):11,300円+税
・ミッション:インポッシブル 6ムービーDVDコレクション<初回限定生産>ボーナスDVD付き(7枚組):8,400円+税
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発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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