『シン・ゴジラ』今夜地上波放送! 掲載レビュー全12本を一挙紹介
映画『シン・ゴジラ』が、本日12月16日21時よりテレビ朝日系にて地上波放送される。
2016年、『ゴジラ』シリーズとして12年ぶりに復活した本作は、興行収入82.5億円を収める歴史的な大ヒットを記録。『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明が総監督・脚本、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の樋口真嗣が監督・特技監督を務め、キャストには長谷川博己、竹野内豊、石原さとみら豪華俳優陣が集結した。
昨年、地上波初放送された際には平均視聴率15.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、SNSでも関連ワードがいくつもトレンド入りを果たした。
大ヒットを記録した本作について、リアルサウンド映画部では、評論家・ライターによる映画評や、ヒットの理由を分析する記事を多数掲載してきた。その全レビューを一挙に紹介する。
・『シン・ゴジラ』は日本の何を破壊する? 庵野秀明監督が復活させた“おそろしい”ゴジラ像
・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』興行との対比から考える、『シン・ゴジラ』大ヒットの真価
・夏休み興行前半戦の2強、『シン・ゴジラ』&『ファインディング・ドリー』の牙城を崩すのは?
・『シン・ゴジラ』は“コントロールルーム映画”だった? 速水健朗が庵野監督の意図を読み解く
・初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明
・初登場1位は『ペット』 好調維持の『シン・ゴジラ』は今夏最短の40億超え目前!
・松江哲明の『シン・ゴジラ』評:90年代末の“世界認識がグラグラする”映画を思い出した
・初登場『青空エール』『ゴーストバスターズ』は2強に及ばず 2位の『シン・ゴジラ』は本年度邦画1位を射程に
・宮台真司の『シン・ゴジラ』評:同映画に勇気づけられる左右の愚昧さと、「破壊の享楽」の不完全性
・邦画“日本語字幕つき上映”のメリットと課題ーー『シン・ゴジラ』『君の名は。』の実績から考える
・北米公開の『シン・ゴジラ』、現地の反応は? 米国在住ライターが配給戦略を分析
・『シン・ゴジラ』脚本から見えた“もう一つの物語” 『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』徹底考察
(構成=編集部)
■放送情報
『シン・ゴジラ』
テレビ朝日系にて、12月16日(日曜)21:00〜23:19放送
脚本・編集・総監督:庵野秀明
監督・特技監督:樋口真嗣
出演:長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、松尾論、市川実日子、余貴美子
、國村隼、平泉成、柄本明、大杉漣ほか
配給:東宝
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