『アントマン&ワスプ』3面270°視界で見るアクションの臨場感 ScreenXが提供する“非日常の世界”

『アントマン&ワスプ』3面270°視界で見るアクションの臨場感 ScreenXが提供する“非日常の世界”

 一方こういうアトラクション的な上映方式が流行することは大歓迎なのですが、でも僕らが映画に求めるのはやっぱりドラマ、物語だったりするわけです。テーマーパークや博物館で楽しむ映像と映画館で観たいものは違う。だからすぐれたエンターテインメント映画は、ドラマ部分とアクション部分のバランスがすごくいいわけです。ドラマを見せるときは通常スクリーン、イケイケのアクションになると3面マルチに切り替わるScreenXで楽しめる作品は、本当に良質のエンターテインメントということになります。

 このScreenXは韓国を中心に中国・アメリカなどで対応館数が増えているとのこと。3DもIMAXも4DXもあっという間に日本でも“普通のこと”になったから、このScreenXも日本の映画館でドンドン導入されていくでしょうね。

 来年の新しい『アベンジャーズ』映画や『スパイダーマン』、ハリウッド版『ゴジラ』、水中ヒーローの『アクアマン』とかは、ぜひこのScreenXで楽しみたいです。

 あ、あとゾンビ映画なんかも! ゾンビにわーっと取り囲まれる感じが体験できるでしょうか。それは怖いな、さすがに(笑)。

■杉山すぴ豊(すぎやま すぴ ゆたか)
アメキャラ系ライターの肩書でアメコミ映画に関するコラム等を『スクリーン』誌、『DVD&動画配信でーた』誌、劇場パンフレット等で担当。サンディエゴ・コミコンにも毎夏参加。現地から日本のニュース・サイトへのレポートも手掛ける。東京コミコンにてスタン・リーが登壇したスパイダーマンのステージのMCもつとめた。エマ・ストーンに「あなた日本のスパイダーマンね」と言われたことが自慢。現在発売中の「アメコミ・フロント・ライン」の執筆にも参加。Twitter

■『アントマン&ワスプ』ScreenX上映劇場
ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場:http://www.unitedcinemas.jp/screenx/

■公開情報
『アントマン&ワスプ』
全国公開中
監督:ペイトン・リード
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、マイケル・ペーニャ、ハナ・ジョン=カーメン、ローレンス・フィッシュバーン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)Marvel Studios 2018
公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/antman-wasp.html

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