>  >  > 編集部の週末オススメ映画(8月24日~)

「週末映画館でこれ観よう!」今週の編集部オススメ映画は『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』

関連タグ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 共演者キラーとも知られるアマンダは、本作がきっかけでスカイ役のドミニクと恋仲になりました(もちろん現在人妻なので、破局済み)。アマンダは、元カレ・ドミニクとの再共演について、「かつて親密な関係だった人と、仲良く接しないのは変な感じ」とELLEのインタビューで明かしています。「難しかったりもするけど、一歩引いてプロにならなければいけなかった。ドミニクとわたしはいい関係を築いていたから簡単だったわ」と仕事と割り切って演技に挑んだと言っていました。ちなみに “アマンダ流元カレと仕事をするコツ”は「かつてのニックネームでお互いを呼び合わない」だそうです。勉強になる〜。

 で本題に戻すと、前作の10年後を舞台にした『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は、母・ドナの夢であるホテルを完成させたソフィの物語と、若き日のドナ(リリー・ジェームズ)がサム(ジェレミー・アーヴァイン)、ハリー(ヒュー・スキナー)、 ビル(ジョシュ・ディラン)とどう恋に落ちたのかというストーリーが交差しながら展開していきます。

 新キャラ注目株は、若きサム役のジェレミー・アーヴァイン。甘いマスクで“THE・ハンサム”という感じで、あの笑顔には恋に落ちること間違いなしです。もう3人の中でダントツ。でも彼、『レイルウェイ 運命の旅路』でコリン・ファースの若き日を演じていたこともあるんですよ。ややこしいですね。

 でもやっぱり一番感動したのは、本作から登場した若き日のドナを演じたリリー・ジェームズです。『ダウントン・アビー』や『シンデレラ』『高慢と偏見とゾンビ』の時に思っていたのですが、彼女は根っから気品が溢れ出している女性なので、あまり着飾ってしまうと“パンケーキ生クリーム大量乗せ”のようにくどくなってしまう印象があるんです。

 だから『ベイビー・ドライバー』や本作のようにラフな格好で天真爛漫に弾ける姿を観た時、彼女が一番輝く役どころは「ココだ!」と思いました。結局もう一度食べたくなるのは“生クリーム大量乗せ”ではなく、あったか〜いバターと少し渋みのあるメープルシロップのかかったシンプルなものだったりするじゃないですか。まさにリリー・ジェームズの素材の味を最大限に活かしているのが、『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』なのです。もちろん歌唱力は、言うまでもないです。パーフェクト!

 ただ、シェール大先生の登場シーンは、今までの10年や新キャラの挑戦を全部持っていくほど圧巻。あそこだけ『マンマ・ミーア!』ではなく、言うなれば“シェールリサイタル”。笑ってしまうほど「どうも! わたしは、シェールです!」という感じなので、見逃すはずもないのですが、身を引き締めて登場シーンを待っていただきたいです。それにしても、祖母シェール(72歳)、母メリル・ストリープ(69歳)、娘アマンダ・セイフライド(32歳)ってどんな家系よ。

■公開情報
『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』
全国公開中
出演:メリル・ストリープ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ジュリー・ウォルターズ、ドミニク・クーパー、アマンダ・セイフライド、クリスティーン・バランスキー、リリー・ジェームズほか
監督・脚本:オル・パーカー
原案:キャサリン・ジョンソン、リチャード・カーティス、オル・パーカー
製作:ジュディ・クレイマー、ゲイリー・ゴーツマン
製作総指揮:ベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース、トム・ハンクス、リタ・ウィルソン、フィリダ・ロイド、リチャード・カーティス、ニッキー・ケンティッシュ・バーンズ
配給:東宝東和
(c)Universal Pictures
公式サイト:http://www.mammamiamovie.jp/

      

「「週末映画館でこれ観よう!」今週の編集部オススメ映画は『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』」のページです。の最新ニュースで映画をもっと楽しく!「リアルサウンド 映画部」は、映画・ドラマ情報とレビューの総合サイトです。

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版