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新田真剣佑の暴走が止まらない! 『トドメの接吻』の展開をより熱くする、山崎賢人との緊張感

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「あなた逃げてる。私も逃げてた」

 宰子(門脇麦)の説得により、ついに再会し、互いに向き合う旺太郎(山崎賢人)と父・旺(光石研)。12年分の言えなかった想いを、それぞれ吐き出し合うのだ。宰子が大切にしていた光太の靴を手に、「光太が俺たちを会わせてくれたのかも」と旺太郎は口にする。そして父と母・光代(奥貫薫)もまた、涙の再会を果たした。

 2月25日に放送された『トドメの接吻』(日本テレビ系)第8話は、堂島家の涙の家族ドラマ的展開もさることながら、暴走した尊氏(新田真剣佑)にも注目が集まった。

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山崎賢人、光石研/『トドメの接吻』第8話より (c)日本テレビ
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 尊氏は、夜の厩舎での一件以来、病院で眠り続ける長谷部(佐野勇斗)のもとへと刺客を送り込んで殺害させ、さらに旺太郎の父の仕業だと見せかける。それでいて、不安を募らせる美尊(新木優子)の側に優しく歩み寄り、「美尊がいてくれれば、僕は何もいらない」などと平然と言ってのけ、瞳を潤ませる。なんたる策士であることか。しかし旺太郎も負けずに応戦し、彼の化けの皮を次々と剥いでみせる。ところが、刑務所での布袋(宮沢氷魚)との面会の場面での彼は、「僕はどこで間違ったんだろう」、そして「美尊を守りたいだけ」なのだと、大粒の涙をボロボロこぼしていた。

 尊氏を演じる新田といえば、旺太郎を演じる山崎と『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(2017)でも共演し、対立し合う構図を見せた。あちらの作品では肉体を使っての衝突であったが、本作では言わば頭脳戦に心理戦。言葉と視線だけでの彼らの闘いが、回を重ねるごとに激しさを増していく。両者の互いに掴みかかりそうな勢いでの対峙から生まれる緊張感は、ドラマの展開をより熱くする。しかし、涙を流して告白する芝居はさすがである。先述した『ジョジョ』やドラマ『僕たちがやりました』(関西テレビ・フジテレビ系)でも、ある告白をして涙を流すという演技を披露しているが、やはり想いを語るときのあの瞳の力強さには惹きつけられる。

      

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