広瀬すず、主演映画『チア☆ダン』でチアダンスに挑戦へ 「チーム一丸となって猛特訓中です」

 

 広瀬すずが主演を務める映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』が2017年に公開されることが決定した。

 本作は、県立福井中央高校チアダンス部に入部した友永ひかりが、顧問の女教師・早乙女薫の厳しい指導のもと、“全米大会制覇”を目指し、奮闘する模様を描く。2009年3月、福井県立福井商業高等学校のチアリーダー部が全米チアダンス選手権大会で優勝した実話をもとにしている。

 広瀬が演じるのは、天真爛漫な主人公・友永ひかり。「サッカー部に所属する憧れの男子生徒を応援したい」という軽い気持ちでチアダンス部に入部するが、顧問の女性教師からの鬼のような厳しい指導やチームメイトの支えによって成長していく役柄だ。広瀬は2015年12月からダンスの練習に励んでおり、チアダンス振付・指導の前田千代(一般社団法人日本チアダンス協会)は、「躍動感はピカイチ!」と太鼓判を押している。

 『映画 鈴木先生』『俺物語!!』の河合勇人がメガホンを取り、『永遠の0』『予告犯』の林民夫が脚本を手がける。なお撮影は5月上旬から6月中旬に行われる予定で、チアダンスの本場アメリカでの大規模ロケや、アメリカNO.1チアダンスチームとの対決も決定している。

広瀬すず コメント

ごく普通の女子高生が全米大会を制覇するという奇跡みたいな実話があることに大変驚きました。ドラマや映画の世界のような話が本当にあって、それを演じることができるのが嬉しいです。素晴らしいストーリーなので、撮影が今から楽しみです。
私はダンスの経験がなく、今はひたすら練習しています。覚えることも多く、仕事の合間や家でも練習していますし、長い日だと1日6時間ぐらい踊っています。チアダンスは、ただ踊るだけでなく、笑顔やチームワーク、そして応援することをテーマにしている競技で、実際にチアダンスをやられている人たちは内面から違うなと感じています。私も内から出るものを表現できるようになりたいです。
撮影はこれから始まりますが、チーム一丸となって猛特訓中です。ものすごく大変なことにトライしていますが、私が演じるひかりという女の子とともに成長していければと思います。本場アメリカでのロケもあるので、楽しむことを忘れずにみんなと全力で頑張ります。完成を楽しみにしていただけると嬉しいです。

■公開情報
『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』
2017年公開
出演:広瀬すず
監督:河合勇人
脚本:林民夫
公式サイト:http://cheerdance-movie.jp/

関連記事