稲垣吾郎と狩野英孝は似ている? “イケメンナルシストキャラ”の邂逅 SMAP、King & Princeとの秘話も
稲垣吾郎がパーソナリティを務めるラジオ『THE TRAD』(TOKYO FM)4月21日放送回に狩野英孝がゲストとして出演。“イケメンナルシストキャラ”として似て非なる魅力を持つふたりの、相性の良さをあらためて感じさせる爆笑のオンエアとなった。
【🗺️THE TRAD ENTERTAINMENT MAP】#狩野英孝 さんがご来店❗️
(@kano9x)神がかりエピソード、5月6日(水・祝日)に開催される「#50TA たぶん2026年 最初で最後のアリーナライブ」や、エールソングについて、お話を伺いました❗️
ありがとうございました‼️https://t.co/LxQ9rfsXRU… pic.twitter.com/NXBk8aMKQJ
— THE TRAD (@THETRAD_TFM) April 21, 2026
「どうも! ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」とおなじみのフレーズで登場した狩野に、稲垣は「え、まだその挨拶の仕方?」と間髪入れずにツッコミ。狩野が「テレビではカットされてますけどね」と返せば、「あ、だからか」と軽やかにいなす。冒頭から、ふたりの距離感が一気に縮まるやりとりが展開された。
というのも、ふたりはこうして番組での共演こそ久しぶりだが、ラジオ局の廊下やエレベーターでよくすれ違うのだそう。稲垣が「なんで『ラーメン、つけ麺』ってやってくれないの?」と先手を打つと、狩野も「こっちのセリフですよ! 2、3ラリーやってもいいんですか?」と応戦。自分から言ってしまった手前「気まずくなるよ?」とあえて牽制しつつ距離を詰めるあたりに、稲垣らしいSっ気がにじむ。
狩野といえば、白いスーツに赤いバラを胸に刺し、髪をかき上げるスタイルでブレイク。このキャラクターは漫画『ちびまる子ちゃん』(集英社)の花輪クンから着想を得たものだと明かされた。すると稲垣は「(ほかに)いなかったもんね」と応じつつ、「僕はちょっとやってたんだけどね」とチクリ。「イケメンナルシストキャラって、稲垣吾郎でもあるんですけど。ナルシストで面白みもあるって、一応SMAPのなかではあったのに。かっこつけてるのにかっこ悪いみたいな」「あれ、ちょっとなんか、僕のキャラも被ってる?」と詰め寄って笑いを誘った。
たしかに、ふたりのキャラクターはどこか似ている。だが、その笑いが生まれる仕組みは真逆。稲垣は外部の流れを受けつつも、自身のスタイルを貫こうとする姿に面白さがあり、一方で狩野は貫こうとするのに内部から神がかり的な崩れ方をする姿が愛らしく映る。形は異なれど、コントロール不能なものを味方にできるエンターテイナーだからこそ、“持っている”と称されることがあるのだろう。
それを象徴するのが、2017年の『72時間ホンネテレビ』(ABEMA)での共演だった。新しい地図を広げたばかりの稲垣は、草彅剛、香取慎吾とともに、インターネットという未開の地へと足を踏み出したタイミング。さらに注目を集めたSMAPの元メンバー・森且行との再会の場に、たまたま別仕事で居合わせていたのが狩野だった。意図せず“物語に入り込んでしまう”その引きの強さは、まさに彼の本質といえるだろう。
また、狩野はスタッフに「財布を持ってきて」と言われて向かったところ、3人に「1000円ずつ貸したんですから!」とまさかの展開だったと振り返る。ちなみに、その3000円はまだ返されていないという。その理由として「お三方に貸してることが名誉。ずっと貸していたいです」と言葉を弾ませる愛嬌も大きな魅力。そんな微笑ましい言葉に「返す返す! 10倍にして返す!」と言ってしまうところも、また稲垣らしい愛あるイジりだ。
『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)内のコーナー「BISTRO SMAP」での共演話もまた象徴的だ。中居正広の「食え食え」という煽りで“フライング”し、木村拓哉に叱られるという一連の流れを「僕の芸能人生のなかでも本当にうれしかった出来事」とにこやかに語る狩野に、「すごい変な空気になってたよね」と冷静に評して笑いを生む。さらに、50TAとしての音楽活動に話が及ぶと、King & Princeとのコラボステージを「観ていた」という稲垣。だが、「我々のみ見れる景色だから」とあえてスターの文脈に引き寄せてイジる。この持ち上げて崩すバランス感覚もまた絶妙だ。
稲垣が狩野に対して「僕もそっちタイプ」と寄り添ってみせるのは、きっとこの“イジり”をもって笑いが生まれるタイプという意味なのだろう。さらに、稲垣、草彅、香取への楽曲提供もあり得るのではと振られると「た、た、頼んでない。頼んでないですよ」とお断り。「早いな! もうちょっとラリーを」と狩野から逆にツッコまれるという展開で、さらなる笑いが巻き起こった。
偶然を引き寄せる狩野と、どんな展開も受け止めて笑いに変える稲垣。ふたりのラリーが成立した時点で、すでに次の“何か”は始まっているのかもしれない。思わぬ形でのバラエティ共演、あるいは音楽でのコラボ――と、その続きを期待せずにはいられない。
























