ONE OK ROCK、櫻坂46、Mrs. GREEN APPLE、TWICE……MUFGスタジアム(国立競技場)が刻む新たなライブシーン
1958年3月に竣工した国立霞ヶ丘競技場、いわゆる旧国立競技場は全面改築のため2014年に閉場。2019年、同地に新国立競技場が開場した。その後、コロナ禍に伴う『第32回夏季オリンピック競技大会』(『東京2020オリンピック』)の開催延期というアクシデントに見舞われながらも、2021年開催時には大会のメインスタジアムとしてその役目を果たした。以降はサッカー、ラグビー、陸上競技の大会会場といった活用がメインとなっている。一方、新国立競技場となって以降、同地で開催された音楽公演は限定的で、2025年までにこの地で有観客のワンマンライブを開催したのは矢沢永吉、Ado、Snow Manの3組のみとなる。
そんな新国立競技場は、今年よりネーミングライツによって名称が“MUFGスタジアム”となった。新たな歴史を踏み出した今、特に今年4月は毎週末音楽イベントが予定されている。この異例の1カ月を期に、同地が音楽の聖地としてますます盛り上がりを見せるだろう。本稿では、4月に開催される音楽イベントをピックアップして紹介したい。
ONE OK ROCK
4月4日、5日には『docomo presents THE MUSIC STADIUM 2026 organized by ONE OK ROCK』(以下、『THE MUSIC STADIUM 2026』)が開催。これはMUFGスタジアムが仕掛ける「開かれ、響き続ける国立へ」というテーマの元で取り組む「KOKURiTSU NEXT」の一環として開催される、“音楽の頂”をコンセプトにした音楽イベントだ。この『THE MUSIC STADIUM 2026』のオーガナイザーを務めるのはONE OK ROCK。国内においてはドーム、スタジアムクラスの会場を超満員にしながら、海外への挑戦も絶えず続ける日本トップバンドということで、“音楽の頂”というコンセプトの本イベントにふさわしいアーティストと言えるだろう。
そんなONE OK ROCKとともに本イベントに出演するのが、UVERworld、そしてYOASOBIだ。4日に出演したUVERworldはONE OK ROCKとの縁も深く、昨年のONE OK ROCKの国内ツアーの最終公演にUVERworld·TAKUYA∞がサプライズ登場し、彼らの姿にファンは大いに湧いた。その後TAKUYA∞のInstagramに投稿されたポスト(※1)にはONE OK ROCKとの強い絆と約束が示唆されており、この『THE MUSIC STADIUM 2026』での競演は彼らの約束の地でもあったのだ。
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YOASOBIもまた、国内で圧倒的な支持を集めるアーティスト。YOASOBIのコンポーザーを務めるAyaseはハードコアといったONE OK ROCKの音楽性にも肉薄するジャンルを音楽的ルーツに持っていることもあり、その親和性にも期待がかかる。歴史の中でも珍しい対バン形式のライブということで、3組の共鳴が新しい歴史を作り出す夜になりそうだ。























