AAA、誰も超えられない男女混成グループとしての功績 20周年で打ち立てた偉業と傑出した才能
西島隆弘、日高光啓は第一線で活躍するアーティスト/実業家に
ソロでもドームを埋められるほどのパフォーマンス力とカリスマ性を持った西島隆弘は、2月11日にAAAからの脱退を発表した。ソロプロジェクト・Nissyとして2014年に「どうしようか?」でソロデビュー。2016年にはソロとして初のアルバム『HOCUS POCUS』をリリースし、発売当日にiTunesアルバムランキング日本1位、週間ランキング1位を獲得した。またエンターテインメント性あふれるステージ演出に定評があり、数多くのドームライブを開催。2019年には日本人男性ソロアーティスト史上最年少記録となる4大ドームツアーの開催などの記録を打ち立て、2022年には男性ソロアーティストとして史上2人目となる6大ドーム公演を成功させた。ダンスチューン「Trippin」は、Nissyのエンターテインメント性あふれるライブがそのまま投影されたようなMVも話題となり再生数が3000万回を超える。また米国の女性ラッパーSaweetieと「Feels」でコラボするなど、Nissyの魅力がワールドワイドであることを証明した。楽曲の持つ物語性やMVや過去のタイトルと関連付けた仕掛けも、ファンを魅了している要素だ。
SKY-HIとしてHIPHOPシーンに飛び込み、今ではBMSGのCEOとして日本の音楽シーンの重要人物となった日高光啓。AAAのメンバーとしてデビューした当初から水面下でラッパー修行を行い、AAAのデビュー曲「BLOOD on FIRE」でラップの作詞を手がけるなどすでに片鱗を見せていた。2010年に「96 Bars To Kill feat. SKY-HI」をYouTubeにアップしたことを契機にSKY-HIとして活動を本格化させ、2013年に『愛ブルーム / RULE』でメジャーデビュー。自身のリリースに加え、KEN THE 390、KREVA、DJ MASTERKEY、tofubeats、餓鬼レンジャー、DJ松永、サイプレス上野とロベルト吉野など人気アーティストの楽曲に客演しながらラッパーとしての地位を築き上げた。そしてコロナ禍の2020年、芸能事務所・BMSGを設立、私費1億円を投じたボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST』を開催し社会現象に。7人組ダンス&ボーカルユニット BE:FIRSTのデビューなどを手がけたほか、「HANA」がデビューしたちゃんみなプロデュースのオーディション番組『No No Girls』にも関わるなど、自身の経験と感性を元に、新世代のアーティストを次々と生み出している。
2021年の6大ドームツアー『AAA DOME TOUR 15th ANNIVERSARY -thanx AAA lot-』をもって活動を休止しているAAA。昨年9月14日にデビューから20周年を迎えたことを機に、12月に20周年イヤーを記念した『AAA 20th Anniversary - Always, All Around -』の開催が発表された。当初から「宇野実彩子・與真司郎・末吉秀太による」と銘打たれ、西島隆弘と日髙光啓の不参加は事前にアナウンスされており、内容も「トークをメインとしたイベントを予定しています」と発表されていた。15周年ライブからわずか5年の間だけでも、各メンバーは実に多彩な活動をおこなってきた。そんな彼らが、大きく成長した姿で、AAAとしてファンの前に立つことに大きな意味を感じる。十代でデビューし、20年を共に歩んで来た彼らは今、同イベントの最終公演にてファンの前でどんな表情を見せるのだろうか。


























