ヤングスキニー Road to 日本武道館 Vol.4:しおん「みんなで同じ方向を向けてる」 野心と誠実さで切り拓いた音楽人生

バンドにスイッチが入った「東京」、ホールツアーで掴んだ確かな自信
ーー2021年7月以降の約4年半を振り返って、最も大きなターニングポイントだったと思う出来事を教えてください。
しおん:「本当はね、」のヒットはもちろん大きな出来事なんですけど、その前の「東京」かな。その時期から、ビクタースタジオっていうめちゃくちゃ広くて超いいスタジオで録り始めて、がっつり勝負してる感じがしたのを覚えてます。しかも、ちょうどその頃、LINE MUSICの再生数ランキングにヤングスキニーがランクインして、友達から連絡がくるようになったりもして。あの頃が、外からの評価も含め、バンドにスイッチが入ったタイミングだった気がします。
ーーそこからさらにバンドの快進撃が加速していったと思いますが、その渦中ではどのようなことを考えていましたか?
しおん:最初の頃は、何も考えずにめちゃくちゃワクワクしてたかもしれません。ただ、やらないといけないことがどんどん増えすぎて……特にメジャーデビューの時は、マジで意味わかんないぐらいやることが多かった。取材も増えて、そこからフェスやテレビに出ることも増えて、気付いたらZeppツアーをやってて。よくわかんないけどやるしかねえ、頑張るぞ、みたいな感じだったので、その時は本当に何も考えられていなかったかもしれないです。
ーー逆に、地に足がついてきた、自信がついてきた、と思えるようになったのは、いつ頃だったのでしょうか。
しおん:2024年秋頃のホールツアーからかもしれないですね。自信がつき始めたのもそうですし、座席指定のツアーだったので、お客さんが席から動けないという前提の上で、どうやってライブを見せていくかをみんなでちゃんと考えるきっかけになって。それまで割と、パッション全開の楽曲のリリースが続いていた時期だったこともあったので。

ーーホールツアーの少し前、2024年の春から夏頃は、「不純愛ラブストーリー」や「死ぬまでに俺がやりたいこと」が立て続けてリリースされた時期でしたね。
しおん:そうですね。ライブのMCについても、その頃からずっとかやゆー君本人にも言ってたんですけど、あまりにもお客さんを突き放しすぎというか……それもある種かっこいいけど、バンドの次を見据えた時にあのやり方を当たり前のように続けていたらいけないと思っていて。それで、2024年のホールツアーの前あたりから、メンバーみんなで話し合いながら、「ヤングスキニーをどう見せていくべきか」を考え始めることができた。それまで僕は、かやゆー君と衝突するタイミングが何度かあったんですけど、最近はそういうこともなくなってきて、メンバーみんなで同じ方向をちゃんと向けてる気がしていますね。
ーーこうやって一人ずつソロインタビューを重ねていくと、ヤングスキニーって奇跡的なバランスで成り立っていると強く思います。圧倒的な華を持つかやゆーさんがフロントマンとしていて、そんなかやゆーさんと真正面から意見を言い合えるしおんさんがいて、ゴンザレスさんとりょうとさんがバランサーの役割を担っていて。改めて、ヤングスキニーにしおんさんがいることの意味の大きさを感じます。
しおん:いやいやいや、みんながいるからこそ自分がいられてるっていう感じです。
ーー来月に迫った初の日本武道館公演について聞かせてください。武道館をやることが決まった時、どう感じましたか?
しおん:嬉しかったです。バンドを始めた時ぐらいから、武道館がひとつの目標になってたので。僕個人的には、周りのスタッフさんや応援してくれる友達、家族とかファンに向けた発表会に近いというか、「ここまで来れました。ありがとうございます。」って伝える場所に近いですね。僕個人のためというよりも、“ヤングスキニーのため”っていう感覚です。

ーー当日、どのような1日にしたいですか?
しおん:それで言うと、ひとつの集大成に近いっちゃ近いのかなって。ただ、変に背伸びはしたくない。やっぱり、このバンドのいいところは素直さだと思うから。言いたいことを言わないで終わるのは嫌だし、自分たちができる最大限のものを披露することが、これまで関わってくれた人たちにとって一番いいことなんじゃないかなと思ってます。
ーー最後に、メンバー全員への共通の質問で、「ゴミ人間、俺」にかけて、「○○人間、俺」に自分を当てはめるとしたらどんな言葉を選びますか?
しおん:意味ない言葉でもいいなら、じゃあ、「ウルトラスーパーハイパーよいちょまる丸人間、俺」でお願いします。特に意味ないです、言いたかっただけ(笑)。
■公演情報
『いつか僕は誰もが羨むバンドになってやる日本武道館』
日時:2026年2月17日(火)開場 17:30 / 開演 18:30
会場:東京・日本武道館
特設サイト:https://www.yangskinny.com/feature/budokanlive_2025
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