LE SSERAFIM、正真正銘の“ライブアーティスト”へ 「限界を決めない」――5人が語る、追い求める本物の姿

LE SSERAFIMが12月28日、千葉・幕張メッセで行われた『COUNTDOWN JAPAN 25/26』のメインステージに出演。クールでパワフルでキュートで多彩かつ表現力豊かなパフォーマンスで、彼女たちは大勢の観客を魅了した。
「EARTH STAGE」に登場したLE SSERAFIM。バンドメンバーを従え、全曲を生演奏のもとに披露した。幕開けは、2025年10月リリースの「SPAGHETTI (Member ver.)」。世界2大ポップチャートに挙げられるアメリカ・ビルボードのメインソングチャート「Hot 100」とイギリスの「オフィシャルシングル トップ100」で自己最高記録を達成し、世界中の音楽ファンを虜にした同曲で、広い会場を一気にLE SSERAFIMならではのカラーに染め上げていく。テンポのいいサウンドのなか、キャッチーながらも難易度の高いダンスを一糸乱れず披露していくと、途切れることなく「CRAZY」がスタート。EDM系ハウスジャンルの中毒性の高いビートが会場の空気を震わせる。それに乗ってメンバーが歌い出すと、大勢の観客から楽曲に合わせたかけ声が自然と沸き起こっていく。その様子を見て、「みんなで!」とさらなるかけ声を求めるSAKURA。観客の盛り上がりにHUH YUNJINも笑みを浮かべ、楽しそうな表情を見せる。ヴォーギングダンスも華麗に展開し、開始たった5分で会場のボルテージを最高潮付近まで引き上げた。


観客とコミュニケーションを取りながら挨拶をしたMCを経て、次のブロックでは雰囲気をガラッと変えたステージに。SAKURAの曲振りからエレキギターのメロウな旋律が奏でられると、今回のフェス向けに準備したという特別バージョンの「HOT」を歌唱。「好きなことのためであれば何もかも燃やして全力を尽くす」というコンセプトのもとに作られた原曲の熱量はそのままに、しっとりと冬らしいリラックス感のあるサウンドにアレンジされており、そのなかで響く5人の歌声に心が震える一幕となった。

「HOT」で作り上げられたあたたかな空気をそのままに、「Come Over」へ。高音域の美声を響かせる優美なステージを繰り広げると、1stシングル『SPAGHETTI』に収録された「Pearlies (My oyster is the world)」をパフォーマンス。ワールドツアー中のHUH YUNJINの言葉から生まれたファンソングをハンドマイクで軽やかに歌い上げていく。
そして、LE SSERAFIMのステージもいよいよ終盤に。SAKURAが「もっともっと盛り上がれますか!」と観客に呼びかけると、紫色のスポットライトのなかで、洗練されたメロディラインが心地好い「Perfect Night」を披露。全身をしなやかに使った、キュートさも兼ね備えたダンスで魅了しつつ、ステージ全体を使って観客とコミュニケーションを取り、華やかで楽しげな雰囲気を作り上げる。続けて、ディスコ/ファンクジャンルの都会的でグルーヴィーなサウンドが印象的な「DIFFERENT」へ。軽快なパフォーマンスを見せ、MCへと移った。


KIM CHAEWONが「幸せな時間も終わりに近づいてきました」と、濃密なこのステージがラストに近づいていることを告げる。5人はそれぞれ日本語で観客に想いを伝えていった。「『COUNTDOWN JAPAN 25/26』に初めて出演させていただき、皆さんのおかげで素敵な思い出をまたひとつ作れました」「来年も皆さんへの感謝の気持ちを持って、恩返しできるように頑張ります」(KAZUHA)、「もっと素敵なステージをお見せできるように頑張ります。また私たちのコンサートで会いましょう!」(HONG EUNCHAE)と言葉を投げかける。「今日でLE SSERAFIMのことを好きになった人ー?」とSAKURAが観客に問いかけると、多くの歓声が沸き起こり、5人は喜びの表情を見せる。「このステージに立たせていただくことができ、本当に幸せでした」と話し始めたKIM CHAEWONは、FEARNOT(ファンの呼称)や足を止めてステージを観覧してくれたオーディエンスに感謝の言葉を述べ、「来年もよろしくお願いします」と微笑んだ。最後にマイクを取ったHUH YUNJINは、「今年を楽しく締めくくることができて本当に幸せです。ありがとうございました!」と言葉を紡ぎ、「UNFORGIVEN (feat. Nile Rodgers)」と「ANTIFRAGILE」を続けて披露した。LE SSERAFIMの楽曲のなかでもパワフルかつクールなダンスが目を引く2曲で会場を大いに盛り上げ、ステージをあとにした。
ステージの直前、リアルサウンドはLE SSERAFIMの姿をキャッチ。彼女たちはインタビューに応えてくれた。



















