SixTONES、“6”周年に向けて大切にする過去と未来 大忙しの年末からアニバーサリーに仕掛けるもの
SixTONESが公式YouTubeチャンネルで更新した「Amazing!!!!!!」のMVが、公開から2週間足らずで640万回再生を突破。この楽曲はジュニア時代にライブなどで披露していた、ファンの中では思わず心躍る1曲だ。
その思い出の曲のMVが今新たに制作されたのは、2026年1月22日にSixTONESがデビュー6周年を迎えることを記念してのこと。1月21日にはベストアルバム『MILESixTONES -Best Tracks-』をリリースするSixTONES。ベストアルバムとは、収録される全ての曲が主役級のスペシャルな作品だが、本作はよりSixTONESというグループにとっては欠かすことのできない、まさにマイルストーン=重要な節目として存在感を放つ。
デビュー曲「Imitation Rain」から最新シングル曲「Stargaze」までの18曲に、1stアルバム『1ST』から最新アルバム『GOLD』までのアルバムリード曲5曲、そして新曲「Shine with U」を含む全24曲を全形態共通で収録。加えて、初回盤Aに収録されたボーナストラックは、先述した「Amazing!!!!!!」を筆頭にジュニア時代に歌ってきた「IN THE STORM」「Beautiful Life」「Jungle」「Night Train」も音源化される。
初回盤Bには、彼らがたびたびカバーを披露してきたKinKi Kidsの「シンデレラ・クリスマス」、嵐の「明日の記憶」、KAT-TUNの「THE D-MOTION」、Kis-My-Ft2の「Shake It Up」、SMAPの「Battery」を収録。そして通常盤には、メンバー6人がそれぞれの思うSixTONESをプロデュースし、楽曲制作に携わったという6つの新曲が収められている充実ぶりだ。
SixTONESの歩みをじっくりと振り返ることができるのはもちろん、事務所の先輩たちの曲を歌い継ぐ覚悟、そしてSixTONESだからこそなし得る新たな試みが詰まった、最高に楽しみなアルバムとなっているのだ。SixTONESの公式X(旧Twitter)では、メンバープロデュース曲について6人がそれぞれコメントを公開してファンの期待を高めている。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
SixTONES
「MILESixTONES -Best Tracks-」
メンバープロデュース曲について
________________Message by ジェシー
💿来年1/21発売 Best Album「MILESixTONES -Best Tracks-」
通常盤にはボーナストラックとして… pic.twitter.com/XReslpmiCM— SixTONES / ソニーミュージック (@SixTONES_SME) December 17, 2025
ジェシーは「それぞれメンバーのキャラクターが立っていて、非常にバランスの良いラインナップになっております! 僕のプロデュースした『Merry-Go-Round』は6、7年前からずっとやりたかった楽曲で、個人的に早くSixTONESでやりたかったので夢が一つ叶いました! 誰がどの曲をプロデュースしたか分からないまま当てはめて聴くのも面白いと思います!」(※1)と、今回のプロデュース曲が長年温めてきたものだと明かしている。6、7年前というと、それこそデビューする以前のことだ。2012年にドラマ『私立バカレア高校』(日本テレビ系)に出演して以降、“バカレア組”として活動することが増えた6人。しかし、その後バラバラになり、それぞれが事務所を去ろうと考えたこともあったほど。そのときに「やっぱりこの6人でやりたい」と言ったのはジェシーだったと、後にメンバーが明かしていた。「1曲でいいから、6人で」と直談判したのだ、と。そしてSixTONESが結成されたのは、2015年。そのころから描いていたジェシーのなかのSixTONESの姿が、このアルバムの中でようやく叶えられているのだと思うと、より一層胸が熱くなる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
SixTONES
「MILESixTONES -Best Tracks-」
メンバープロデュース曲について
________________Message by 京本大我
💿来年1/21発売 Best Album
「MILESixTONES -Best Tracks-」
通常盤にはボーナストラックとして… pic.twitter.com/Xxu9T6mBcJ— SixTONES / ソニーミュージック (@SixTONES_SME) December 17, 2025
「SixTONESの楽曲はとても豊かなジャンルで溢れていますが、日本語を大切にしつつも切なく、そして踊れるサウンド感の大人なアイドルソングは、意外にまだ手にしていなかったのではないかと思い、『Violet』に辿り着きました。僕達のルーツでもある平成時代が少し香るような、尚且つ僕達が幾つになっても歌い続けていけるような楽曲に仕上がったと思います。歌割りまで細かくプロデュースさせていただいたので、歌を紡ぐ6人の姿を声を頼りに思い浮かべながらお聴きください」(※2)と綴ったのは、京本大我。京本の脳内はいつだって計り知れない。個人のXでとんでもないインプレッションを叩き出すことがあるのも、京本の紡ぐ言葉が私たちの予想を軽やかに飛び越えていくから。生まれながらに音楽の才能を持ち合わせているのはもちろんだが、その予測不能なユニークな視点でプロデュースされた楽曲は、必ず私たちを釘づけにするはずだと、聴く前から確信せずにはいられない。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
SixTONES
「MILESixTONES -Best Tracks-」
メンバープロデュース曲について
________________Message by 松村北斗
💿来年1/21発売 Best Album
「MILESixTONES -Best Tracks-」
通常盤にはボーナストラックとして… pic.twitter.com/qVe5SIiLj0— SixTONES / ソニーミュージック (@SixTONES_SME) December 17, 2025
「6人それぞれ好みや育ちが違いすぎて、これが本来の形とさえ思える企画。それぞれのセンスがかなりのびのびと生かされていることで聴いてみたかったSixTONESが山盛りです」(※3)とは、松村北斗のコメント。近年では俳優としての活躍も目覚ましく、ファッション雑誌『ViVi』(講談社)の人気企画「ViVi国宝級イケメンランキング」で、NEXT部門、NOW部門、ADULT部門と3部門で首位を達成。これは同ランキングが始まって以来初の快挙だという。そんな輝かしい姿を更新する一方で、バラエティとなると少々こじらせている部分をチラ見せすることで毎度ファンの心をくすぐる松村。SixTONESのダークホースともいえる松村がプロデュースした楽曲「予知夢」はタイトルからしてクセになる1曲に仕上がっているのではないかと予想する。























