f5ve「信じて進んできた道は間違っていなかった」 「30 UNDER 30」受賞、海外フェス出演……世界で愛されるグループを目指して

世界で愛されるf5veを目指して

『ULTRA JAPAN』では「音楽がめちゃくちゃ良いグループだと思っていただきたい」

―― 「BACARDI Sound Distillery 音楽蒸溜所」という企画で川谷絵音さんと楽曲制作されているとお聞きしました。この企画は“異なる音が混ざり合い新しい音楽が生まれる”というコンセプトとのことですが、f5veの音楽性とどう重なると思いますか?

RUI:まだ企画自体が始まったばかりなのですが、このコンセプトはすごく私たちにしっくり来るのでf5veならではの楽曲が生まれる予感がしています。世界中のみなさんがバカルディを片手に私たちの音楽を聴きながら、嫌なことを全部忘れて、自由に踊って楽しめるような曲を作りたいと思っています。

――川谷さんとのコラボレーションでは特にどんなことに期待していますか?

RUI:電子音の印象が強いBloodPop®と生楽器の印象が強い川谷さんでは作る音楽が全く違うので、まだどんな曲になるか全然想像がつきません。でも、歌詞は川谷さんに書いていただけるし、個人的に川谷さんの作る音楽が大好きなので、今回のコラボレーションは激アツです。

KAEDE:川谷さんとのコラボはこの企画がなかったら絶対に実現しなかったと思うので、せっかくなら王道のロックやチルなR&Bといったこれまでのf5veからは想像つかない、振り幅のある音楽に挑戦したいです。

――コラボレーションというと、8月29日にはm-floによる最新リミックス「Jump (m-flo Remix)」のリリースもありました。

RURI:m-floさんは私たちの大先輩でもあり、憧れの存在でもあるので、また一つ夢が叶ったという感じです。とても良いリミックス曲ができたので多くの方に聴いていただきたいです。

KAEDE:VERBALさんは私たちのチームを率いてくれている方でもあるので、感覚的には尊敬する大先輩でもありながらもボスみたいな感じもあって。そんな方とまさか楽曲でコラボできると思ってもいなかったのですごく嬉しいです。

ーー特にどんな部分に注目してほしいですか?

KAEDE:いろいろありますが、1番はVERBALさんのラップパートにある〈ここまで来たらFly 行けるとこまでRide〉というフレーズです。私たちを結成当時から見てくださっているVERBALさんに歌っていただけるからこそすごく説得力のある歌詞だと思っています。

(courtesy of SUMMER SONIC 2025)
(courtesy of SUMMER SONIC 2025)
(courtesy of SUMMER SONIC 2025)
(courtesy of SUMMER SONIC 2025)
(courtesy of SUMMER SONIC 2025)
(courtesy of SUMMER SONIC 2025)

――9月14日には『ULTRA JAPAN』への出演を控えています。その意気込みを聞かせてください。

MIYUU:『ULTRA JAPAN』はDJイベントという印象があるし、そこにアーティストが出演するのはかなりレアなことだと思うんです。だからこそ、今回出演させていただけるのは、すごくありがたいです。そこで初めてf5veを見る方々に「面白いグループだね」と思ってもらえたら、グループにとっても新しい箔がつくし、自分たちの自信がさらに深まると思っています。今までとは違って、パフォーマンスを見せるというよりは、より音楽を楽しんでもらう。その中で自分たちの実力を発揮して、どれだけみなさんに楽しんでいただけるか。それが今回の課題であり、ちょっと緊張していますが、ファンのみなさんにも喜んでもらえると嬉しいです。

SAYAKA:それと今回はセットリストも楽曲を楽しんでもらうことをメインにしているので、いつもとは一味違う“ULTRA仕様”になる予定です。

――『ULTRA JAPAN』でf5veを初めて知る観客の方々にどんなグループだと思われたいですか?

MIYUU:まずは『ULTRA JAPAN』に来られる音楽通の方々に音楽がめちゃくちゃ良いグループだと思っていただきたいですね。その上で、私たちのパフォーマンスやそれぞれのパーソナルな部分を見ていただき、最終的にはファンになっていたただくのが理想です。

KAEDE:『MIDNIGHT SONIC』や『LadyLand Festival』といったフェスを経験したことで、マイクパフォーマンスも少しずつ楽曲に取り入れるようになりました。今回の『ULTRA JAPAN』では、そういう要素をさらに多く入れる予定です。ただ私たちのパフォーマンスを見てもらうというよりは、f5veの音楽でオーディエンスのみなさんがノリノリになったり、楽しんでくれている姿を見ることを目標にしています。

――デビューから約2年が経ちました。グループの魅力や表現力は、現在どのように進化していると思いますか?

RUI:それぞれの曲になりきるというか、いろいろなものに染まるじゃないですけど、f5veが多種多様かつ変幻自在に変化していくという部分で、デビュー前やデビュー直後の頃よりももっと臨機応変に対応できるように成長したと思っています。そして、それをメンバーそれぞれがありのままで表現できるようになりました。自分たちの作ってきた楽曲や今までの活動に対する理解、カルチャーに対する興味も、これまでの活動やそこで出会った人を通して、より深く吸収できるようになったと思っています。

(photo by Sacha Lecca)
(photo by Sacha Lecca)

――今後の目標や展望を教えていただけますか?

KAEDE:大きな目標としては、日本のテレビ番組やフェスにどんどん出演したいです。私たちはまだまだ日本での知名度が低いので、もっとメインストリームにも進出したいと思っています。今まで作り上げてきたクラブカルチャーや日本のサブカルチャーといった芯の部分も忘れずに取り入れながら、その境界線の上をうまく走っていきたいです。その中で「何をやってもf5veっぽいよね」と言っていただける唯一無二のグループになりたいですね。

SAYAKA:1stアルバムをリリースできたことで、やっとみなさんにお会いできる場所を作ることができました。次は私たちのことを応援してくれているいろいろな国のファンのみなさんにお会いするためにワールドツアーを実現させたいです。

RURI:2年間の活動を経て、自分が今まで夢にも思っていなかったことが現実になりました。次は『Coachella Festival』に出演するという夢を叶えたいです。これはf5ve結成時からのみんなの夢でもありますが、f5veだったら叶えられそうな気がするし、何よりこの2年間の経験がその自信にどんどんつながってきた実感があります。

RUI:全世界の人と心理的にも物理的にも距離が近いスターになりたいです。いろんな場所でライブをしたいし、これからもメインストリーム、アンダーグラウンドの両方を大事にしていきたいです。そして、最終的には、日本のみなさんに誇りに思ってもらえるような、全世界から愛されるスターになりたいです。

MIYUU:海外の人がSNSで「これってf5veっぽい」という話で盛り上がっているのを見ると、少しずつ「f5veっぽい」という言葉が世界に広がってきたことを実感するので、将来的には「f5ve」というジャンルを作りたいです。それが実現すれば、日本人としてすごく誇らしいグループになれるだろうし、海外で日本の良さをより知っていただけるきっかけにもなれると思っています。

■関連情報
“BACARDI Sound Distillery 音楽蒸溜所”2025年第2弾に、川谷絵音の参加が決定!f5ve、BloodPop®と共にコラボ楽曲の制作へ

ブレンドテーマは”BOARDER COASTER”。異色のコラボレーションで、楽曲リリースに向けて楽曲制作スタート 。楽曲制作の様子や各アーティストのコメントは、ラジオで配信中。

・J-WAVE MUSIC BLOOM(毎週金曜日 22:00~22:30 オンエア)
https://www.j-wave.co.jp/original/musicbloom/
・FM802 の EVENING TAP(毎週水曜日 20:00~20:30 オンエア)
https://funky802.com/et/
・ZIP FM MUSIC BLOOM(毎週土曜日 22:00~22:30 オンエア)
https://zip-fm.co.jp/programs/d21bdaec-6156-4d7a-857f-02a0cda85152
・CROSS FM MUSIC BLOOM(毎週土曜日 22:00~22:30 オンエア)
https://www.crossfm.co.jp/contpgms/w_main.php?oya_id=757

バカルディ日本公式ブランドサイト:https://bacardi-rum.jp/

■リリース情報
f5ve 1stアルバム『SEQUENCE 01』
配信リンクファイア:https://orcd.co/sequence01
CD購入:https://ldh.lnk.to/SEQUENCE01

「Jump (m-flo Remix)」
配信:https://lnk.to/jumpmfloremix

■その他関連リンク
FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2025:https://forbesjapan.com/feat/30under30/2025/
ULTRA JAPAN:https://ultrajapan.com/ja

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オフィシャルサイト:https://www.f5veofficial.com/
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