SOTA、SHUNTO、RAN……BE:FIRSTやMAZZELから実力者勢揃い 『音楽の日』ダンス企画はBMSGチームに注目
MAZZELのRANは4、5歳からダンスを始め、小学生になるとヒップホップとブレイクダンスを習ってきた。しかし、「なんか違う」と小学校3年生からポッピンへ移行(※1)。そこから現在に至るまでポッピンがメインジャンルだ。それゆえに、MAZZELでのパフォーマンスを見ても、筋肉の使い方が秀逸。BE:FIRST結成のきっかけとなったオーディション『THE FIRST』にも参加したRANは、以前からSOTAと知り合いだったこともあり、得意なジャンルが被っている2人が今回どのような融合を見せるのかにも注目したい。
SEITOといえば、ブレイキンだろう。彼が初めてブレイクダンスを習った師匠が、世界でも有名なMORTAL COMBATのKakuというだけあって、バトルで全国優勝した経験も持っている。MAZZEL公式YouTubeチャンネルには、現役DリーガーでもあるTUKKIとコラボした動画もアップされており、プロダンサーに引けを取らない大迫力のブレイキンを披露している。
ラップでも存在感を示しているRYUKIは元EXPG生でありながら、ストリートダンスのスタジオに通っていたという経歴も持っているメンバーだ。この2つのスタジオで学んだことが掛け合わさることで、全身で表現をしながらパフォーマンスできることが武器となっている。迫力と“魅せ方”が両立しているRYUKIなら、視聴者の注目を集めるのではないだろうか。
8歳からダンスをやっているTAKUTOは、小学生からヒップホップとジャズを嗜み、高校ではブレイキン以外のすべてのジャンルを網羅。まさに“ダンスモンスター”だ。また、多くのダンサーは自分の“味”を持っており、時にそれが“癖”となる。しかしTAKUTOには癖がなく、クリアで美しいダンスを踊る。指先一つとっても美しい動きなのは、多くのジャンルの要素を取得しているからなのだろう。その繊細さはテレビ番組でもきっと伝わるはずだ。
そして、普段はソロで活動し、その高い音楽性に注目が集まっているAile The Shotaは、実は踊れるアーティストでもある。決められた振り付けを踊るだけでなく、フリースタイルダンスも通っており、声だけではなく自身の身体も音に乗せて自由に操っているイメージだ。歌を封印した同企画で、彼は新たな魅力を発信していくのではないだろうか。
常々クリエイティブ力を磨いてきているBMSG選抜チームはどんなダンスを見せてくれるのだろうか。リアルタイムでしっかり確かめたい。
※1:https://rollingstonejapan.com/articles/detail/40631

























