6月21日、Snow Manの向井康二が31歳の誕生日を迎えた。向井といえば、Snow Manの盛り上げ役で、軽快なトークで笑いを生み出している場面を見ることも多い。6月18日に公式YouTubeチャンネルにアップされた「Snow Man【ラケットパーティー!?】向井康二は…みんなで卓球がしたいだけやねん」でも、トークで卓球対決を盛り上げており、深澤辰哉から「康二、調子いいな〜」とコメントされていた。

　そんな向井の30歳を振り返ると、とにかく忙しく、そして充実していた1年だったように感じる。実際、ほぼ毎週テレビで姿を目にしてきた。例えば、向井の得意分野とも言えるバラエティ。2020年からレギュラー出演している『芸能人が本気で考えた！ドッキリGP』（フジテレビ系）では、ドッキリを仕掛ける側としても、仕掛けられる側としてもポジションを確立。中でも向井が扮するキャラクター・マッサマンは、『お台場冒険王2024 〜人気者にアイ♡LAND〜』のメインキャラクターを務めるほどの人気を見せていた。

　しかし、この1年間の向井の活躍はそれだけにとどまらない。演技面でも確固たる功績を残してきているのだ。例えば、2024年7月期のドラマ『マウンテンドクター』（カンテレ／フジテレビ系）ではやきとり屋の店主・小松真吾役を熱演。さらに2025年4月期にも、2022年から出演してきた『特捜9』final season（テレビ朝日系）で演技を見せた。そして、向井の演技は国境を越えた。2025年内には『Dating Game〜口説いてもいいですか、ボス！？〜』（Workpoint TV／Lemino）で主演、10月31日公開の日タイ合作のオリジナル映画『（LOVE SONG）』では森崎ウィンとW主演を務めることが発表されたのだ。向井の演技が日本とタイをつなぎ、Snow Manがタイで人気を博すきっかけになるかもしれない。