Aぇ! group、西村拓哉と出演する映画『おそ松さん』は大きなチャンス? Snow Manから引き継ぐ空気感
Aぇ! groupと関西ジュニアの西村拓哉が、2026年新春公開の実写映画『おそ松さん』第2弾の主演を務めることが決定。6月11日にはAぇ! group公式YouTubeチャンネルにて、6人の告知動画が投稿され、わちゃわちゃとした空気感を届けた。
動画の冒頭で横一列に並んだ6人はおそ松さんのキャラクターカラーのTシャツを着用。進行を担当したAぇ! groupのリーダー・小島健が「あらためてどうですか、皆さん?」と5人に所感を問うと、正門良規が「びっくりよね。第2弾やるっていうのをこの動画をご覧の皆さんよりも早く我々は知ってるわけです」と至極当然のことを大真面目に発し、早速小島から「そりゃそうですよ!」とツッコミが飛ぶ。しかし、それでも「この世でそれを知ってる限られた人数の中に、主演で出んねんで」「冷静に考えて?スゴいことやで」と興奮を隠せない様子の正門。そこには、実写映画『おそ松さん』第1弾では先輩グループであるSnow Manが主演を務め、大役を自分たちが受け継ぐことに特別な想いがあるのだと感じられた。
この日はなんと、Snow Manのメンバーで、かつては関西ジュニアとしてともに活動していた向井康二から激励のメッセージも。手紙を受け取った小島は「じゃあちょっといただきますか」とナチュラルに言い放ち、「食べんな食べんな!」「小島さんたら読まずに食べた(笑)」とメンバーらからは童謡をもじっていじられつつ、代読していく。エールを送りながら、「おそ松さんとしては負けたくない」と第1弾メンバーとしてのプライドも忘れない向井からのあたたかな手紙は、6人の背中を大きく押してくれたようだ。
中盤のメイン企画では、6つ子役で主演を務める本作にちなみ、「6人でそろえましょう!」ゲームを開催。お題に沿ってそれぞれが思う答えを出しながら、全員の回答を答えるこのゲームは、「話し合うのはいいの?」という末澤の本末転倒な質問にツッコミが入りながら始まるが、個性豊かな面々の回答はなかなか一致せず、もはや罰ゲームのモノボケや一発ギャグがメインコンテンツになりそうな勢いでボケ倒していくのも彼ららしい。
バタバタとボケツッコミを繰り広げながらも、終始本当の兄弟のように仲のいい姿を見せてくれたAぇ! groupと西村の6人。今回の実写映画『おそ松さん』は、赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』に登場する6つ子が20歳を過ぎても定職に就かず、親のスネをかじりながら自堕落な日々を送るというあらすじはそのままに、前作第1弾の続きではなく、また新しいストーリーが紡がれるという。