テクノと伝統を融合したアートピース『TechnoByobu(テクノ屏風)』第2弾として『攻殻機動隊』とのコラボ作品制作

テクノ屏風第2弾に『攻殻機動隊』コラボ

 テクノと伝統工芸を融合したNFT証明書付き作品『TechnoByobu(テクノ屏風)』シリーズの第2弾として、士郎正宗によるサイバーパンク作品『攻殻機動隊』をモチーフにした新作『TB-02 - The Ghost in the Shell』シリーズを2026年の発売に向けて制作することが発表された。

TechnoByobu 第二弾 「TB-02 : The Ghost in the Shell」シリーズ
『TB-02 : The Ghost in the Shell』(Licensed by (C)Shirow Masamune/KODANSHA)

 『TechnoByobu』は、国内外で評価の高いアーティストの作品を、日本で500年以上にわたり受け継がれてきた箔工芸による屏風として再構築する新世代のアートピース。職人たちの手作業により全面洋金箔(真鍮箔)の屏風上に色鮮やかに描かれた作品は、伝統とモダンアートの融合として注目を集めており、初作としてYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のアルバムアートワークをモチーフにした『TB-01:Electronic Fan Girl』が発表されている。

『TechnoByobu(テクノ屏風)』第一弾作品
『TB-01:Electronic Fan Girl』(Licensed by (C)2022 Lou Beach through ALFA Music, Inc.)

 『TB-02 : The Ghost in the Shell』はSF作品『攻殻機動隊』(士郎正宗/講談社)をモチーフに、屏風という物理的なメディウム上にサイバネティックなビジュアルを表現し、過去と未来が交錯する新世代ビジュアルアートとして再構築したもの。日本伝統の風雅をモチーフとしたシリーズ作品としての発売を2026年に予定しており、シリーズ第1弾は、1991年発行の士郎正宗原作漫画『攻殻機動隊』に描かれた草薙素子とフチコマを、金箔上に大胆に配置した作品となっている。

 発売に先立ちユーマ株式会社は、2025年6月4日から中国 上海で開催される国際イベント『Design Shanghai 2025』にて、『TB-02 : The Ghost in the Shell』シリーズ第1弾のプロトタイプを初披露する。

デザイン上海 テクノ屏風ブース
『Design Shanghai 2025』展示ブース

■商品情報
TechnoByobu 第二弾商品
Number:TB-02
Title:The Ghost in the Shell
Artist:Shirow Masamune

<商品概要>
TechnoByobu公式(https://technobyobu.jp/)
販売開始日:2026年予定
本作は、シリアルナンバー入りの数量限定エディションとして販売。
公式サイトの<カスタマーサービス>フォームより登録で購入可。優先的に案内中
<https://technobyobu.jp/cs>

サイズ:五尺二曲(縦:約1500mm × 横:約1400mm)
重量:約4kg
材質:洋金箔(大箔散らし)紙
出力方式:アーカイバル・ピグメント・プリント
技法:Kasane Graphica 多層顔料転写技法
価格:未定(後日発表)
エディション:完全生産限定発売(数量は後日発表)
シリーズ構成:日本の風雅と精神性を施した、趣の異なる作品を展開予定
※デザイン・仕様は変更となる可能性あり

■イベント情報
『Design Shanghai 2025』公式サイト:https://www.designshanghai.com/

■問い合わせ(ユーマ株式会社):https://www.umaa.net/

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる