藤井 風、Official髭男dism、Omoinotake、日食なつこ……『EIGHT-JAM』特集前に考える、“ピアノボーカル”の存在感
今回の『EIGHT-JAM』では、シンガーソングライターのさかいゆうを含めた3組のスタジオゲストが登場する。そのうちの一人がOmoinotakeの藤井怜央(Vo/Key)だ。昨年大ヒットを記録したOmoinotakeの「幾億光年」も、ピアノのあたたかな音色が際立つナンバー。メロディは伸びやかながらも、ピアノはリズミカルに奏でられており、藤井のテクニックの高さが窺える。そんな彼が、放送では実演を交えてピアノボーカルについて解説するという。
もう一人のスタジオゲストは、ピアノ弾き語りスタイルで活動するシンガーソングライターの日食なつこ。昨年、『THE FIRST TAKE』で代表曲とも言える「水流のロック」を披露したことも話題を集めた。彼女のサウンドの軸はピアノにあり、ピアノと歌が両方主役と言っても過言ではない。ピアノと歌での表現に長けた彼女からどんな話が聞けるのか、楽しみだ。
J-POPシーンにおいて近年さらなる存在感を放つピアノボーカル。放送では、「スタジオゲストが選んだスゴいピアノボーカリスト」も紹介されるとのことで、誰が取り上げられるのか気になるところ。あらためてピアノボーカルの凄みを知ることのできる、貴重な機会となりそうだ。

























