中島健人がフェス出演のたびに話題になる理由とは? “アウェイ”な場で光る力、『JAPAN JAM』への期待

 本日5月4日、中島健人が千葉市蘇我スポーツ公園にて開催されるフェス『JAPAN JAM 2025』に出演する。

 昨年4月よりソロ活動を開始し、同年12月に1stアルバム『N / bias』をリリース、年が明けた今年1月には有明アリーナにてソロデビュー後初のアリーナライブを行った中島。こうしたソロでの音楽活動の中で、今回の『JAPAN JAM 2025』のような自身のファン以外の観客も多く集まるステージに、中島は何度か立ってきた。そして、そのどれもが大きな話題を集めてきたのだ。

ファタール / #GEMN - Fatal / GEMN from ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024

 中島が初めて音楽フェスに出演したのが、昨年8月4日に行われた『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024』でのこと。この日は、音楽ユニット・GEMNとしてタッグを組んだキタニタツヤが出演しており、彼のステージの最後に中島がサプライズゲストとして登場したのだ。突然の出来事に、ステージに2人が揃った際に会場がどよめいたのは言うまでもない。中島にとっては未知の世界だったはずのロックフェスのステージ。しかし、不安など微塵も感じさせず、堂々とした表情で「ファタール」のパフォーマンスを届けていた。

 
 
 
 
 
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中島健人(Kento Nakajima)(@kento.nakajima_313)がシェアした投稿

 ゲストとして出演した『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024』に続き、彼が初めて音楽フェスに単独出演したのが、今年1月に福岡で開催された『FUKUOKA MUSIC FES. 2025』だった。「人生初めてのソロのフェスです! みなさん、今日はフェスを教えてください。僕がみなさんにアイドルを教えます!」――観客に向けてそう言い放った中島は『N / bias』の収録曲を中心に構成したステージを展開し、ラストには10代の頃から大切に歌ってきた「CANDY ~Can U be my BABY〜」も披露。ポップなメロディに可愛らしい歌詞、加えて〈LOVE KENTY!〉のコール&レスポンスがお決まりの王道アイドルソングを、初出演のフェスでもやり切ったそう(※1)。

 
 
 
 
 
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FUKUOKA MUSIC FES.2025(@fukuoka_mf)がシェアした投稿

 おそらく、彼の生パフォーマンスを初めて観る人も多かったであろうこの日。中島に魅了された人が大勢いたことは、ステージ終了後にX(旧Twitter)で「ラブケンティー」がトレンド入りしたことから想像に難くない。

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