ジャクソン・ワン、ニューアルバムより「GBAD」配信リリース＆MV公開　“悪者”になる覚悟描く

　ジャクソン・ワンが、リリース予定のニューアルバム『Magic Man 2』よりニューシングル「GBAD」を配信リリース。あわせてMVも公開された。

　本楽曲について、ジャクソンは「時には嫌なヤツになることも必要です。他人を傷つけるためではなく、境界線を引いて自身の意志を守るために」とコメント。境界線を設けると、他者にとっての悪者となる恐れがある現実を皮肉交じりに受け入れ、皆を喜ばせたい自身の傾向を封印し、個人的な成長に伴う不穏な代償について鋭い考察を繰り広げた楽曲となっている。

　大胆不敵なオルタナティブR&Bソングに仕上がっている本楽曲には、ジャクソンらしいボーカルと、デム・ジョインツによるレイドバックしたジャジーなプロダクションを搭載。さらにMVはリッチ・リーが手掛けており、ジャクソンの分身である“マジック・マン”がのどかな町に出現し、繰り返し窮地を救ってほしいと求められる様子が描かれる。

　MVはシュールでダークなコメディタッチに仕上がっており、ジャクソン自身の個人的体験を反映しつつ、“マジック・マン”が見過ごされたり過小評価されていると感じている彼の存在意義について探求する内容となっている。

■リリース情報
Jackson Wang（ジャクソン・ワン）
シングル「GBAD」配信中
配信リンク：https://teamwang.lnk.to/GBAD
レーベル：TEAM WANG records/88rising Music

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