SixTONES 髙地優吾の誕生日に振り返る、年齢に縛られない“彼だからこそ”の面白さ 確立した魅力と立ち位置

 SixTONESの髙地優吾が本日3月8日に誕生日を迎えた。2024年3月に“年齢非公表”を選択した髙地。かねてから様々なバラエティ番組にひっぱりだこの彼だが、特にこの1年は“年齢非公表”にしたスタイルにも注目が集まった。

 昨年7月放送の『踊る!さんま御殿!!』2時間スペシャル(日本テレビ系)に出演した際に、番組MCの明石家さんまから「いくつになったん?」と聞かれると、髙地は「ちょっとわかんないです」と早速ひと笑いをもたらしていた。また『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)にゲスト出演した際も同様に、年齢非公表にした経緯について髙地は「シンプルに面白いから」と語ったほか、「年齢に縛られたくない」と理由を説明。年齢のせいにするのではなく、何歳から始めたっていいと持論を展開した。

 自分のことが気になり、調べていく中で非公表以前の年齢にたどり着いたとしたら「俺の沼に入ったなと思う」と明るく語った。さらに今年1月放送の『ダウンタウンDX』(読売テレビ/日本テレビ系)でも、学生に見えるならば学生役をやってもいいとし、年齢にこだわらない/縛られないことは「今の時代に合っていると思う」と話した。様々な番組で「この先何を消すのか」という話題にもなっていたが、その何かを隠しても隠さなくても、彼なりの理由こそが面白いのだ。

 SixTONESのメンバーである京本大我が、髙地、ジェシー、田中樹の3人を“バラエティ三銃士”と名付けたり、ファンの間でも芸能界入りの経緯から活躍ぶりを踏まえて“バラエティの申し子”と呼ばれるなど、髙地はソロでもバラエティ番組で活躍している。

 SixTONESのYouTubeチャンネルからもわかるように、メンバー全員がジュニア時代からユーモアにあふれ、個々にバラエティでも活躍しているが、中でも『スクール革命!』(日本テレビ系)に始まるバラエティキャリアが長い髙地は、どの番組に出演しても場に馴染む。温泉ソムリエやキャンプインストラクターの資格をフックに、『ラヴィット!』(TBS系)や『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)などの街歩きや温泉旅のコーナーをはじめ、旅番組にも出演。『ラヴィット!』で放送された、なすなかにしらと日光を訪れた“おじさんツアー”も話題を集めた。

 また、昨年2週連続で放送された民放初のSixTONESの冠番組『Game of SixTONES』(日本テレビ系)では、進行を務める田中の隣に立ち、声を張るときは張り、ゲストやメンバーの発言や映像にリアクションし、絶妙なタイミングと尺でコメントを挟む。にこやかな雰囲気で親しみやすく、ボケたがりなメンバーとともにしっかりと番組を進めていた。

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