『ap bank fes』、『B'z presents UNITE』、『スカパラ甲子園』……“縁”が繋ぐベテランアーティスト主催ライブ
『ap bank fes ’25 at TOKYO DOME ~社会と暮らしと音楽と~』が2月15日、16日に開催される。
⋱第四弾出演アーティスト発表🙌⋰
新たに
B'z
の出演が決定しました⚡️⚡️⚡️#Bz は、2/15(土)
Bank Band with Great Artists
としての出演となります✨そして、本日より🎟️
各種チケット先行(抽選)受付スタート!!
この機会をお見逃しなく!
詳細は👇https://t.co/k47pEXptwp#apbankfes pic.twitter.com/ZpfpBYpFoN— ap bank (@apbankfes) January 10, 2025
音楽家・小林武史、櫻井和寿、坂本龍一の3名が拠出した資金をもとに、2003年に設立されたap bankが主催する『ap bank fes』。第1回の『ap bank fes '05』が開催されてから今年で20周年。そんな節目の年の開催となる今回の『ap bank fes ’25』は、本フェスにとって大きな転換点となりそうだ。これまでは幾度かの例外を除き、静岡・つま恋リゾート 彩の郷での開催が通例であったが、今回は初となる東京ドームでの開催に。野外フェスから屋内フェスへ、そして夏フェスから冬フェスへと大胆な変貌を遂げる。
これまでも桑田佳祐、ゆず、小田和正、布袋寅泰、GLAY、ポルノグラフィティ、矢沢永吉、スピッツ、WANIMA、back numberといった音楽シーンにおける重要なアーティストやロックバンドがステージを彩ってきた『ap bank fes』。今回も『ap bank fes』らしい豪華なアーティストたちが顔を揃えている。
Bank Bandと共演する「Bank Band with Great Artists」として、2月15日にはimase、スガ シカオ、槇原敬之といった世代を超えた男性シンガーが登場しつつ、東京スカパラダイスオーケストラがバンドアクトとして出演。スカパラといえば、昨年自身が主催のスタジアムイベント『35th Anniversary Live スカパラ甲子園 supported by ネイチャーラボ』に多くのゲストアーティストが出演したことも記憶に新しい。彼らの歴史はコラボレーションの歴史だと言っても過言ではないほど、数多のアーティストとの共演を重ねてきたスカパラにとって『スカパラ甲子園』は集大成と言えるようなイベントであった。
aiko、SUPER EIGHT、奥田民生、TAKUMA(10-FEET)、石原慎也(Saucy Dog)、菅田将暉、ムロツヨシ、さかなクンといった世代もジャンルも超えたコラボアーティストたちが登場する中、『ap bank fes』で主催を務める櫻井も桜井和寿(Mr.Children)としてゲスト登場。スカパラと「innocent world」、そしてコラボソング「リボン」を披露し、スカパラ35周年を華々しく盛り上げた。『ap bank fes』ではどのようなステージを繰り広げるのか、期待が高まる。
2月15日の「Bank Band with Great Artists」のなかで注目したいのが、アイナ・ジ・エンドの出演だろう。アイナ・ジ・エンド、そして本フェスの軸足となるBank Bandのメンバーでもある小林は、2023年に公開された映画『キリエのうた』でもタッグを組んでいる。小林は、『キリエのうた』の劇中音楽だけでなく、アイナが劇中で演じたKyrie(キリエ)名義でリリースしたアルバム『DEBUT』のサウンドプロデュースを担当。『キリエのうた』の主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」の披露にも期待したいところだ。
2月16日の「Bank Band with Great Artists」には上白石萌音、JUJU、Superfly、miletといった、こちらも様々な世代の女性シンガーの名前が連なっている。バンドアクトとしては両日出演を予定しているMr.Children、そしてSaucy Dogとマカロニえんぴつが登場する。ともに現行の邦楽ロックシーンの最新系を体現してきた二組が『ap bank fes』のステージを盛り上げる。