日向坂46 正源司陽子&藤嶌果歩のWセンター、濱岸ひよりの選抜落ち……12thシングルフォーメーション分析

 日向坂46が9月18日にリリースする12thシングル『絶対的第六感』のフォーメーションが、8月11日深夜に放送された冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)で発表となった。

 11thシングル『君はハニーデュー』から約4カ月ぶりにリリースされる本作。2024年上半期の齊藤京子、高本彩花といった一期生の卒業に加えて、加藤史帆、東村芽依、丹生明里、濱岸ひよりというグループの中核メンバーが12thシングル『絶対的第六感』の活動をもって卒業することも発表された。グループとしては新メンバーオーディションを開催中でもあり、大きな変化を余儀なくされている。

 そんな、過渡期を迎えているグループにおいて新たにセンターを任されたのが、四期生の正源司陽子と藤嶌果歩だ。グループとして初めてダブルセンターが取り入れられており、普段から仲の良い「しょげかほ」コンビがグループの顔となる。前作では初めて四期生から正源司がセンターを務め、日向坂46の新たな魅力を打ち出すことに成功したが、その流れのまま今回もグループの未来を担っていく意思を持った四期生の2人が選ばれた。一期生と二期生の卒業が相次ぐ中で、世代交代を打ち出す今回のフォーメーションだ。

日向坂46『君はハニーデュー』

 正源司は『君はハニーデュー』で初の表題曲単独センターを経験。9thシングル『One choice』収録の四期生曲「シーラカンス」でセンターを経験し、『おもてなし会』や『新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za』でも多くの楽曲でセンターを務めてきた。10月25日に公開される映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』では主演を務めることも発表されており、四期生のみならず、グループの顔として大きな成長を遂げている。最近の『日向坂で会いましょう』では、加入当初のような気負いは見受けられず、自然体でこなしており、頼もしい姿を見せていた。

 初めてセンターに選ばれた際には「私が言える立場ではないのかも知れませんが、日向坂46は誰がどこにいたとしても、全員が輝ける場であるのだと 全員で証明できるよう、全員で今一度頑張っていくと誓います」(※1)と強い覚悟を明かしていた正源司。そこから約半年が経ち、再びセンターに立った正源司は「藤嶌のことをそばで全力で支えていきたいと思いますし、私も、たくさん藤嶌に支えてもらおうと思っています」(※2)と誓う。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる