江頭2:50、武田真治とのサックス練習で友情芽生える 61万円の自腹購入には思わずクレーム

 俳優でサックスプレイヤーの武田真治が自身のYouTubeチャンネルに「江頭さんにサックス教えてみたい!」を更新。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で共演経験のある江頭2:50に、“フェスに向けて始めた”というサックスを教える模様を公開した。

 笑いと音楽の祭典『エガフェス2024』が8月17日・18日に開催されるにあたり、ビートたけしの「浅草キッド」の間奏でサックスに初挑戦することになった江頭。それを聞いた武田が駆けつけたことで、今回のコラボ企画が成立。2人は約6年ぶりの再会だが、直接話をするのはほぼ初めてという関係だ。

 江頭がサックスを練習する動画を観ていたという武田は、江頭に教えている先生が優秀だなと思い、江頭に連絡するのを躊躇していたが「せっかくなので一緒に演奏もしたいと思って」と再会した理由を伝える。

 61万円で自費購入したというCannonballのサックスを取り出し、「エガちゃんねる、(購入費を)出してくれないんだよ……」と嘆く江頭に、思わずスタッフが「自腹ですか? えー!」と驚き、武田が「僕のチャンネルでクレームを言わないで」と苦笑いする場面も。

 そして、1回「浅草キッド」を吹いてみることになり、江頭は熱唱した後、間奏部分でサックスを演奏。しかしその微妙な出来に武田は一旦止め、「逆にソウルが感じずらいというか……(3カ月前の動画の)あの時先生と一緒に吹いてた時の方がお上手だったような……」とダメ出し。

 その後、武田は「フェスで江頭に演奏してほしい曲を用意した」と演奏してみるも、「浅草キッド」の練習ででそれどころではない江頭は「今、これ(「浅草キッド」)自体がやれてないので、難しいかもしれないですね。格闘しているので」と丁寧に断り、「そのようです」と納得する武田。実は、これは江頭のために武田が書き下ろした曲。「サックスではなく歌だったら歌えるのでは?」と誘い、普段はピアノは演奏しない武田が、「江頭を思って作った曲なので、人生で初めて人前でピアノを弾きながら歌う」と伝え、タイトル「オレを見ろ、そして笑え」という曲を一生懸命弾き語る。

 演奏を終え、「響きましたよ」と手を差し出す江頭。以前、江頭が代々木アニメーション学院の入学式でスピーチした際の名言「オレを見ろ、そして笑え」を取り入れた詞に「それを入れてくれているから、ちょっと自分のことを歌ってくれているのかと思って、ジーンときましたね。これお笑いだよね? ヤバいよ!」と、笑いのない感動の展開に照れ臭そうにする江頭。「それ宝物として持って帰っていいですか? ちょっと『エガフェス』には間に合わないかもしれないんですけど」と聞き、武田は「どこかで披露する必要もないし、ただ今日は江頭さんを思って何かをプレゼントしたいなと思ったので」と答える。江頭は「めっちゃ大きいプレゼントですよ、本当に」と感謝した。

 あくまでもドキュメントとして、真面目にサックスの練習を映した今回の動画は、6年ぶりに再会した2人の大人の友情が伝わるものとなった。

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