LE SSERAFIM ソロインタビュー Vol.4:KAZUHA、グループの強みは「ステージへのすさまじい情熱」
LE SSERAFIMがデビューしてから2年。1stミニアルバム『FEARLESS』からリリース作品が3作連続でミリオンセラーを達成し、初単独ツアーの開催、最新作品となる3rdミニアルバム『EASY』のタイトル曲「EASY」は米Billboard「Hot 100」で自身初のチャートインを果たすなど、この期間に彼女たちが成し遂げてきた偉業、刻んだ新たな歴史は数多い。
そして、LE SSERAFIMは6月29日より日本で初となるファンミーティング『LE SSERAFIM FAN MEETING 'FEARNADA' 2024 S/S - JAPAN』を開催。今回リアルサウンドでは、このファンミーティングの開催を記念して、メンバー5人にソロインタビュー。連載形式で5週にわたってお届けしていく。
Vol.4には、KAZUHAが登場。バレエを習い、これまでさまざまなジャンルのダンスや音楽に挑戦してきた彼女が考える、LE SSERAFIMの強みは「ステージへのすさまじい情熱」だという。彼女がどのようにして自信を手にしてきたのか、そしてどのようにしてLE SSERAFIMを愛してきたのか――。インタビューでその過程が窺えた。(編集部)
KAZUHAのダンスへの向き合い方「映像を見たりして研究したり何度も繰り返し練習」
――デビューから2年が経ちました。この2年のあいだで、みなさんが個人的に「いちばん成長した」と思う部分はどこですか?
KAZUHA:これまでの活動でいろんなジャンルのダンスと音楽に挑戦してきたのですが、初めて挑戦するジャンルの振り付けもあって、一生懸命に練習しました。活動を重ねるごとにパフォーマンスの幅が広がって成長しているのではないかと思います。
――その成長した部分は、どんなふうに磨いていきましたか?
KAZUHA:あまりやったことのないジャンルのダンスの場合は、特に映像を見たりして研究したり何度も繰り返し練習します。練習し続けて少しずつ成長できているのではないかと思います。
――デビューからの活動期間において、メンバーのみなさんが主観的にLE SSERAFIMにとっていちばん印象的だったと思うステージがあれば教えてください。
KAZUHA:デビュー後初めての年末授賞式のステージです。ダンサーの皆さんと一緒に迫力あるステージをお見せできたのではないかと思っています。
――グループ結成初期から今に至るまで、作品のリリースやそのコンセプトを昇華していく過程で、グループ名にも込められている「IM FEARLESS」=“世のなかの視線に揺らぐことなく恐れずに前に進む”という意味はメンバーの皆さんにとっての捉え方や体現の仕方などに変化はありましたか? どのようにして、ご自身のなかに「IM FEARLESS」というワードが浸透してきたのでしょうか。
KAZUHA:「IM FEARLESS」というワードは、わたしたちメンバー全員の姿勢を表していると思います。音楽にもそれが表現されているので、ぜひ注目して聴いていただけたら嬉しいです。