BTS、活動休止中も絶えない発信 JINは除隊翌日からARMYとの約束を果たす 

 BTSのJINが6月12日に除隊となり、翌13日にオフラインでのファンイベントを開催する。同イベントは2部制で、グローバルファンダムプラットフォーム・Weverseでの発表によると『JIN's Greetings』と名づけられた第1部では、JINの発案により、当選した1000人のファンが本人と軽いハグや握手ができるという。『2024年6月13日のソクジン、晴れ☀️』と題した第2部では、ARMY(BTSファンの呼称)が見たがっていたJINの様々な姿に出会えるコーナーが用意されているそうで、こちらの様子はWeverseでARMY MEMBERSHIPの会員であればライブストリーミングで視聴可能だ。

 6月13日といえば、BTSのデビュー日である。この日を記念して、韓国では毎年、6月頭から約2週間にわたって『BTS FESTA』というイベントが開催されてきた。デビュー10周年を記念した昨年の『BTS FESTA』では、RMがラジオDJを務める『午後5時、キム・ナムジュンです。』というファンイベントが行われ、JUNG KOOKとVがサプライズで電話出演を果たし話題を集めた。今年はJINがイベントを開催するということで、彼が現地でどのような言葉を語り、どんな姿を見せてくれるのか、世界中から熱い視線が注がれている。

 ところで、今回のJINのイベントは、彼が除隊してすぐにファンと会うというスケジュールに大きな注目が集まっているが、これはJINが約1年前にWeverseでファンと約束していたことである。JINは2023年6月13日、デビュー10周年を記念したWeverseでの投稿の中で、こんな一文を記載していた。

“11周年のコンテンツは、除隊してすぐに家に帰るのではなく、会社に行ってWeverse Liveで皆さんにお会いしたいと思います。もちろん時間が早いので家にいることはできますが、すべての約束をせずに、11周年の除隊日はみなさんと一緒に過ごしたいと思います”

 JINがこの約束を守ってくれた上に、オンラインではなくオフラインでファンと触れ合う機会を設けるという期待以上の内容でイベントを開催してくれることに、SNSではファン想いな彼の姿勢に対するARMYの喜びのコメントが相次いだ。

 ファンへの想いの強さは、他のメンバーも負けていない。他の6人も兵役中ながらWeverseやInstagramでファンへのメッセージを発信し続けており、その言葉一つひとつからファンへの愛が伝わってくるように感じる。

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